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田舎に泊まろう

2007-06-19 00:56:01 | 日記・エッセイ・コラム

 毎週日曜日19:00からテレビ東京で放映される、「田舎に泊まろう」の番組ご覧になっていますか?
 せっかく地上波デジタルDVDレコーダーを設置したのに、録画すればよかった・・・。
 今までの録画予約はGコード入力、字幕が入るように文字放送チューナーの外部入力に切り替え、内臓時計の時間合わせ、開始時刻、終了時刻、画質モードの選択などなど細かな設定をする必要があるが、こちらのは番組一覧表からワンタッチで「録画予約」のボタンを押すだけ。
 ずいぶんと楽になりました。(^^♪

 都内で「田舎に泊まろう」のロケが行われたのは・・・・檜原村、奥多摩町、三宅島、神津島、八丈島。
 わが故郷の山口県で最も近かったのは安倍首相の故郷でもある旧油谷町(現:長門市)。
 もしも、「360℃海が眺められる田舎に行きたい」とリクエスト、スタッフが「100-1701」(郵便番号)のプレートを持たせ、旅先配達地にお届け。
 旅行中は目隠しされ、どこに連れて行かれるのか本人も知らないみたい。羽田からわずか2時間、降り立った場所は尾山展望公園といったような番組があれば面白そう。

<青ヶ島豆知識>
 羽田空港 7:40 → 八丈島 8:30 (ANA821)    9:20 → 青ヶ島 9:40 
 わずか2時間だけど、ずっと船旅だとしたら・・・およそ15時間。
 東京竹芝22:30 → 八丈島   9:30(東海汽船) 10:30→ 青ヶ島   13:00
 
 すっかり話を逸らしてしまいました。
 今週の番組は「鉄道マニアにNo.1の田舎に行きたい」のリクエストで兵庫県北部の餘部(あまるべ)鉄橋、「美しい鉄橋のある田舎に行きたい」は只見線(福島県)沿線にある山間の鉄橋でした。

 餘部鉄橋は写真で見たことはあるが、昨日見たテレビではとても迫力がありました。
 今からおよそ100年前の明治42(1909)年に着工、総工費33万円(今の物価に換算すると2億円?)、高さ42メートル 長さ310メートル。
 
明治時代の技術では最大の難工事だったはず・・・。

Img086  明治時代の遺産といえば、真っ先に思いつくのは横川(群馬県)~軽井沢(長野県)の旧信越本線の碓氷峠(うすいとうげ)。
 碓氷峠は1893(明治26)年着工、すべてレンガを組み上げられた鉄橋。
 1997(平成9)年、長野新幹線開通に伴い、104年の歴史を閉じてしまいました。
 明治の遺産といえば、ここだけだろうと思ったのですが、ほかのところにもあったのですね。
 写真のきっぷは廃止される1週間前に運転された「さよなら碓氷峠号」。
 9月23日は祝日と重なり、きっぷを取るのは至難の技。
 窓口があまり混まない新松戸駅を選び、駅員さんに「10時になったら、ちゃんとマルス(指定席券発行機)をしっかり叩けよ!!」と念を押したおかげもあったのか、無事取れたのです。
 (発券数秒後に再確認すると、すべて売り切れ)

 山陰本線といっても、京都から日本海に沿って幡生(下関の1つ手前)まで全長距離673キロ、日本一なが~~い路線。
 わが故郷も山陰線だが、餘部鉄橋までは程遠い最西端の下関付近。

 1986(昭和61)年12月、回送列車が強風にあおられ、高さ42メートルから転落する事故が起きた。
 そのため、強風のたびにバスで代行するなどの措置が取られるようになった。
 別ルートでの付け替え工事が今年5月に着工、2010(平成22)年に工事完了予定。

 ・余部鉄橋を想う会

 ・鉄橋の真下にある民宿旅館 川戸屋 さん

 餘部鉄橋もあと数年は見納めになってしまうので、今のうちに行かなくちゃと思っています(笑)

コメント
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