これは図書館の入荷待ちになっていますが、一刻も早く読みたくてオンライン書店に発注。
普通のメール便は3~4日かかるので、特急便に指定したところその日の夜「宅急便で~す!」と届けてくれました。
ネットで追跡状況を調べたところ、東京を午後2時前に引受、その6時間後にもうお届けになっていました。
クロネコさんってすごく速いですな。
(朝注文して、夕方お届けのペリカン便も・・・。お歳暮の配達シーズンで大忙しのはずなのに翌日に回さず何とかしても当日中にお届けという姿勢が素晴らしい)
この表紙、どこかで見たことがあるな・・・と思ったら、
日本一秘境路線、岩泉線(岩手県)の終着駅でした。 1日3本しか走らない秘境路線に惹かれ、3、4回は訪ねたことはあるのです。
青ヶ島も今夏で4回目だけど、岩泉も何度か行っていますね・・・(笑)
内容は牛山隆信氏(全国秘境駅訪問家)と横見浩彦氏(全駅下車達成者)が推薦する木造駅舎、一風変わった駅舎、秘境駅など・・・のテーマに分け、談話形式で載っています。
1日1本しか止まらない、北海道の奥白滝駅(石北本線)が有名だったのですが、2001年に廃駅。
隣の上白滝駅もそのはず、定期券による利用者が1名いるため、廃駅は免れているとのことでした。
深い森の谷間にある押角駅(岩泉線)、山口県の山陰線・特牛(こっとい)駅などなど興味深い内容ばかりです。
田舎や秘境が好きな方にはお勧めできる1冊。
★「すごい駅!」横見 浩彦著 ・牛山 隆信著
税込価格 : ¥945 (本体 : ¥900)
出版 : メディアファクトリー
サイズ : 19cm / 221p
ISBN : 978-4-8401-2105-7
発行年月 : 2007.11」
青ヶ島も東京都内で秘境と言えるのですが、鉄道に例えるとしたら、特急、急行、各駅停車の3コースを選べるのです。
もし、特急で行くとしたら、羽田発7時40分→八丈島8時半、ヘリコプターに乗り継ぎ、9時40分には青ヶ島の中心地に近いヘリポートに到着。東京からわずか2時間ですよ~。
急行は9人乗りのヘリコプターが満席で乗れなかったときは10時半の還住丸に乗れば昼の1時には三宝港に到着。
特急の差はおよそ4時間程度。
各停はもちろん東京竹芝からずっと船旅で出発から到着までおよそ14時間かかってしまいます。
ところが、青ヶ島から東京は「特急」と「各停」の設定がなく、「急行」しかないのです。
(13時半発の船で八丈島へ、当日の最終便で東京に着くのは18時15分) 男性が書いた本はマニアニックな内容がほとんどですが、これは女子の視点から見た駅弁紹介、岩泉線などの超ローカル線乗車体験などのエッセイ。
駅周辺の観光やグルメのガイドも載っています。
これもお勧めできる一冊。
★「鉄子の部屋」神田 ぱんほか著
税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 交通新聞社
サイズ : 21cm / 159p
ISBN : 978-4-330-97407-1
発行年月 : 2007.12 これは新刊の現物見計らいで来た本ですが、内容を見て私も欲しくなったので買ってしまいました。
猫についてのさまざまな知識や雑学を検定方式で漫画と文章で解説。
1級から5級まで猫の飼い主としてのレベルを試すこともできる。
140問のうち1問だけを抜粋。
・スバリ、猫は飼い主をどう思っているのでしょうか?
1)飼い主だと思っている
2)兄弟だと思っている
3)母猫だと思っている
4)ときに母猫、ときに兄弟だと思っている
5)召使だと思っている
正解は本書をご覧になってください。面白いでしょう(笑)
★「猫を飼う資格!?猫検」 加藤 由子著 須藤 真澄漫画
税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : インフォレスト
発売 : ローカス
サイズ : 19cm / 199p
ISBN : 978-4-89814-897-6
発行年月 : 2007.12
猫だけではなく、「犬検」もありました。