離れの一軒なので、玄関もかなり広いです。
かわいい鏡餅やお正月の飾りで私たちを迎え入れてくれました。
女将さんの小さな気遣いが嬉しいですねぇ。
今度は部屋に入ってみます。
「うわぁ~すごい!なんと、囲炉裏部屋までもついている!!」 居間も広いし、さらに奥の縁側からの眺めも抜群。
ここだけの話ですが、囲炉裏がついている離れはここ一軒のみだそうだ。
ということは、べらぼうに高~いお部屋に違いない。
国王さま、庶民の私にまで泊まらせていただき、ありがとうございます。
既製品ではなく、手作りのおやつ。
最高のおもてなしをしてくれる旅館は素晴らしいですね。
部屋を担当してくださる女将さんも、まめに筆談で案内してくださいました。
本館ですと、部屋からいったん出て温泉に行かなければならないのですが、ここではわが家のように自由にいつでも温泉に入れます。
びっくりしたことに浴場内にテレビがついているので、長湯してしまいそうです。(写真は縁側から撮ったものですが、隣は温泉。温泉からでもそのような
風景になります) ホンモノの泉質、硫黄のにおいが漂ってきます。
締め切った状態だとお湯も熱くなるので、常時換気してくださいとのこと。
窓を開けていれば、湯加減も適温になるそうです。
ひろ~い温泉を独り占めにするなんて至福のひととき。
夕方6時頃。
なるほど、昔の人々たちはこうやって囲炉裏で食事を摂っていたのですね。
「できるだけ近辺で採れた食材をご提供しています」と客室備え付けの利用案内に書かれてあったので、今夜はどんなお料理が運ばれてくるのかな・・・。