ホテルは無線LAN

部屋にはLANの差し込み口がなく、フロントに聞いたら、無線LANだって。
無線LANのUBSエアステーションをノートパソコンにつなぐと確かにつながっているのだが、電波の受信状態が・・・。
日本のてっぺんで無線インターネットとはすごいなと思っていたけど、電波の入りづらい部屋の割り当て、残念。予約するときに無線LANの使える部屋にして欲しいとリクエストすればよかった。(笑) 同じ北海道とはいえ、旭川はダメ、稚内の人々は人柄がよい。優しくて、地元のお勧め郷土料理まで紹介してくれました。

ロシアは見えませんでした(>_<)

日本最北端の宗谷岬。
道路案内表示も一部はロシア語併記でした。ДやКやФ とか。なぜか携帯にロシア語入っている。顔文字の一部はロシア語も入っていたんだ。
下関だとハングル併記だが、ここはロシア語。サハリンが見えるまでリベンジ！？まさか、ここに何回も来れるわけじゃないし。(笑)

稚内郷土料理タコしゃぶ

稚内産の大ダコをシャブシャブ。
すごく大きなタコでした(^O^)
ここに来て、やっと北海道の海の幸。
ロシア料理店もあったけどやはり稚内郷土料理を選びました(^O^)

最北端稚内駅・宗谷岬・ノシャップ

豊富駅

豊富と書いて、とよとみ駅です。ここからは進行方向に向かって左側はサロベツ、利尻島が見えるそうです。

幌延駅

幌延(ほろのべ)駅。北緯45度の駅だそうです。
稚内まであと1時間。
稚内って北緯何度でしたっけ？
車内ではエアコン効いていてすごく寒い。(^O^) 糠南駅とかほんの数秒通過だけど、朝礼台のような板張りでした。それでもDoCoMoはつながっていました。

音威子府駅

音威子府と書いて「おといねっぷ」稚内まであと2時間。本当に遠いです。
北海道ののどかな風景を楽しんでいるところ。

美深駅

わずか数秒の停車。降りた人ひとり。

キロハ261-203

乗車中の形式名。
キロハ261 203です。
形式名の見方は・・・

キ→ ディーゼル、気動車 ロ→グリーン車
ハ→一般車

つまり、1両に一般席とグリーン席。ドアで仕切られていて、私のは一般席。 一般席でもグリーンに劣らないほどの快適さ。

北海道の大地

ディーゼルなのに速度130kmで疾走中。
ドックおじさん(父)が次の停車駅は？停車駅の数は？とかの質問攻め。
時刻表オタクでもないし、乗務員でもないのに・・・。
三浦綾子さんの小説で有名な塩狩峠通過。
蒸気機関車時代、けん引していた客車の連結器が離れてしまい、下り坂に暴走。
そのままでは大勢の人が事故に巻き込まれてしまう。
自分自身を犠牲し、客車を止めた話で有名です。(実話) あんな急勾配でも軽々と通過とはすごいなぁ。
塩狩駅が見えたのはほんの数秒。
今、和寒(わっさむ)駅停車。冬になれば「わっ、さむ～」(笑)

これからロシアに近い最北端へ

最新鋭のディーゼル特急で稚内へ。
今日は天気がよいみたいなので、わずか43キロ先の外国、サハリンが見えるかも。宗谷本線は初めて。
かなり道北の秘境を通るみたいなので、どんな景色を見せてくれるかな。