もともとは「チャングムの誓い」にも出てくる宮廷料理の韓定食としての一品。
ハングルは??で、読みは「チャプチェ」。漢字にすると、「雑菜」と書く。
韓国人経営の「宮」(クン)で味わったチャプチェはとても美味しく、国王さまも称賛していた。
ハン尚宮(母)も国王さまに同じものを献じたく、インターネットでいろいろ調べたところ、レシピが見つかったとのことです。 春雨(??タンミョン・・直訳すると「湯麺」)の長さが長寿を意味し、お祝い事に欠かさない料理だそうです。
1.春雨はお湯で硬めに戻し、水切りをしておく
2.牛肉千切り、砂糖、醤油、にんにくみじん、ごま油で味をつけておき、後で炒める
3.ホウレンソウは硬めにゆで、コショウで味をつける
4.人参、しいたけを千切り、肉で炒めたフライパンで炒め塩、コショウで味をつける
5.フライパンに 1~4 を入れ、醤油、砂糖、塩、コショウで味付け
6.最後に薄焼き(白身と黄身を別々に飾り、ごま、松の実を盛りづける。
韓国人の作ったチャプチェは味がとても濃く、ごま油とにんにくの香りが強かったのですが、こちらのは調味料を控えめに仕上がったので、さっぱりしていました。
朝鮮王朝時代に考案された料理なので、コチュ(唐辛子)のない料理です。
これで国王さまに献ずる料理1品追加。(笑)