東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

益田駅

2015-11-12 22:46:22 | 2015中国山地の超ローカル旅

 江津を出ると、波子(はし)停車。次は浜田、終点益田。島根県の県庁所在地は松江市。JR西日本の米子支社(主に山陰本線・伯備・木次・因美・三江・境線)があるせいか、今まで島根県の県庁所在地は米子だととんでもない勘違いを犯してしまいました。(ちなみに米子は鳥取県)。松江市は鳥取県の県境付近なので、かなり東に位置しています。浜田は島根県西部の中核都市なので、駅前は開けているところでした。

 鎌手(かまて)駅。山陰本線は単線のため、ここで上り列車とすれ違うため、ドア扱いなしで運転停車。

 江津駅で見かけた「山陰の夏」ポスター。

 今日はどんよりしていて残念だけど、山陰の海は美しい。

 2015年夏休みバージョンの青春18きっぷポスター。ぱっと見ただけで場所がわかりました。駒ケ岳付近の函館本線。北斗星に乗車したときに、ちょうど上り坂なので、先頭のDD51重連が牽引しても、速度はあまり出せないところです。

 島根県最西端の都市、益田駅。


 みどりの窓口は5時40分から19時40分まで。田舎だというのに、営業時間が長い。うちの最寄り駅は6時から19時まで。県都千葉駅でさえ、6時から22時まで。北海道の深川駅も田舎なのに、朝5時30分から翌日0時10分まで。千葉支社の開いている時間が地方に比べると短い。

 益田駅は郷土料理を取り入れた駅弁の取り扱いはなく、コンビニ弁当。残念。

 益田駅前の風景。田舎の情景が素晴らしい。

 ここまで来れば、わが故郷まで近し。でも、時刻表を見たら・・・驚愕!!

 5:57 長門市
 6:30 長門市
 7:50 長門市
 9:15 東萩
13:27 長門市
17:21 下関
19:09 長門市
21:27 東萩  東萩行きを除き、1日6本しかありませんっ!!!朝は4本あるのに、昼は13時27分の1本しかないです。
國鐵時代は、門司から福知山、下関から益田、浜田、米子、出雲市などの長距離列車がたくさんあったのは覚えています。
 故郷に帰ってみたいのは山々だけど、11時26分発 山口行きの汽車に乗らないと本日中に東京へ帰れなくなってしまいます。

 運賃表は・・・長門市を過ぎて、人丸まで収録。渋木(しぶき)は美祢線にあり。東京の渋谷は大都会だけど、「谷」を「木」に付け替えるだけでも何もない田舎。
 渋 谷 → 渋 木 
  経由:山手・中央東・武蔵野・東北・東京・新幹線・厚狭・美祢線 で 7日間有効13820円。
 (渋谷は【区】東京都区内の駅ですが、都区内をいったん出て、埼玉県、再び都区内を通過しているので特定都区市内制度を適用せず単駅指定で発券可能)

 懐かしい駅名がずらり・・・。

 山口線の時刻表もスカスカで寂しすぎる。JRを積極的に利用しないと、もっと減らされてしまう懸念もあります。

 ないない尽くしの寂しい駅なのに、マルス端末設置。@1なので、日立製。益田駅で10時前後発着する列車は1本もないので、カシオペアとか難しい列車も簡単に取れるかも??益田駅でカシオペア取れました!!だったら、全国からカシオペアに乗りたい人が殺到するかも知れない。
 5名現れてきたら、5部屋まとめてプリンターから5枚も吐き出されるかどうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

留萌本線・深川~峠下

2015-11-12 00:53:18 | 2015五能線&道央&カシオペア

 東京から秋田まで新幹線、秋田から五能線で青森、青森からは急行「はまなす」で札幌。さらに札沼線で新十津川。バスで滝川へ特急で深川にたどり着いたのは昼前。長旅の疲れなのか、留萌線のキハ54に乗ったとたん、熟睡。
 私が寝ている間、友人が頑張って撮ってくれました。友人いわく「留萌から先はもうなくなるので、しっかり見ておいたほうがいいわ」とのこと。ここはもともと札沼線の終着駅、石狩沼田駅です。

 ホームは2面3線。向こう側のホームは使われていないようだ。調べてみたら、駅本屋側の1番線はもともと札沼線が発着するホームで、向かい側は留萌本線専用。札沼線が廃止されているので、わざわざ向こうに渡らなくてもよいように留萌線を駅本屋側に移しているようです。

 レンガ工場。北海道らしい雰囲気。

 まっぷ駅。地図を英語でいうと、マップ。漢字にすると「真布」。次は恵比島駅。

 東京ではまだ暑い残暑が続く9月上旬なのに、北海道はもうすっかり秋の風景になってしまいました。

 恵比島駅。もともとの駅舎は、駅名票の後ろにある、ダルマ駅舎(貨物列車の1番後ろに連結されていた車掌車)。まわりの雰囲気に合わせようとリメイクされています。

 NHKドラマの「すずらん」(1998年から1999年にかけて撮影、放送)のために昭和初期の駅舎を再現し、建てられたものです。ロケが終わっても、解体されることはなく、沼田町が管理しています。

 明日萌(あしもい)駅は時刻表にも載っていないし、マルス端末やMV機(指定席券売機)でも「あしも」を入力すると、駅名候補は「足守」しか出ません。足守は岡山県の吉備線。改札口の真上に立派な「明日萌駅」の看板がありますが、これは架空の駅名。根室本線の幾寅駅も、架空の「幌舞駅」。山口県の特牛(こっとい)駅も、映画「四日間の奇蹟」の撮影に「伊上畑駅」とか。
 幾寅駅、特牛駅は開業当時から使われている古い駅舎ですが、こちらはロケのために建てられたものなので、わずか17年目の建築物。見た目は古めかしいけど、まだまだ新しい。

 次は峠下。こちらは古くても、冬季は除雪担当の保線作業員が駐在するので、リフォームしながらきれいに管理されているようです。
 JRマークが濃い緑色になっています。留萌本線を東日本に引き取ってもらいたいってことですかねぇ??北海道なら、ライトグリーン(萌黄色)に塗りなおさないと・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利ツール