東京アイランド

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久々の、あおがしま便り

2015-11-28 00:38:49 | 2014~2022青ヶ島

 2015年11月27日の、青ヶ島です。少し前に写真が届きました。日本一秘境の青ヶ島村でも高速インターネットのブロードバンドは導入しているので、まさしく瞬時に情報を得られる時代になりました。
 青ヶ島の歴史や文献などで昔の事情を知っていますので、驚くほどの進歩です。昭和時代だと東京都に属していながら、情報の伝達は年に数回来る船でしかない、内地へ連絡したくても、郵便局の公衆電話へ行かなければならない。通話料金は国際電話に匹敵するほど高い。発電所もないので、昭和40年くらいまではランプを使っていたほど。昭和42年あたりにようやく発電所設置、今みたいに24時間電気が使えるというわけではなく、時間制限付き。内地に比べると、生活水準に大きな格差もありましたが、現在は内地とほぼ同じ水準。ただ、不便なのは交通手段。海が荒れると、当然ながら欠航続きになります。食料や物資が1週間以上来なくても、何とか工面できる青ヶ島の方々は内地に比べると、本当にたくましいです。今日(11月27日)の三宝港は大しけで海の中だったそうです。お天気もよくコロコロと変わり、晴れたときに撮影したと思われますが、うっすらと八丈島が見えます。

 11月になっても、半袖で過ごせるほど暑い日が続きましたが、今日あたりからようやく冬到来、とのことです。今まで夏の間に行ってばかりですが、今度は冬の青ヶ島を体験してみたいな・・・(笑)池の沢は冬でもポカポカ暖かいとか・・・。
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18年ぶり!?

2015-11-28 00:08:08 | 2015能登&黒部&白川郷
 おおまかなプランを作るとき、「和倉温泉から金沢までは、特急花嫁のれん。非常に予約は取りづらい」と友人から話があったとき、七尾線は電化されていて、6両または9両の681系(大阪から北陸方面の「サンダーバード号」で使われているもの)のイメージ。非常に予約は取りづらいって、どういうことなんでしょうかとネットで調べてみたら・・・驚愕!!
 かつての山口県山陰本線で活躍していたキハ48 4+1004の2両を豪華すぎるデザインに生まれ変わっていました。もともと、キハ48 4は七尾線で活躍していましたが、電化開業に伴い、余剰になった車両を廣島支社に転属。主に下関-長門市の運用に入り、もともと実家の長門二見も頻繁に停車し、何度も乗車。キハ48 4は寒冷地帯仕様なので、保温のため、デッキ(出入口)と客室の間に仕切りの扉がついているのが特徴。

 本当は和倉温泉から魚津行きを申し込みましたが、マルスが発券不可と回答。北陸新幹線開業に伴い、平行する在来線は第三セクターに転換。北陸本線ではなくなりました。石川県内はIRいしかわ鉄道、富山県内はあいの風とやま鉄道、新潟県内はえちごトキめき鉄道。JRから私鉄への連絡運輸はJRを挟んで2社以上またがっての発券はできないようです。
 
 JR-【IRいしかわ-あい風とやま】-JR は発券OK
 JR-IRいしかわ-JR-あい風とやま   は発券不可

 和倉温泉 → 魚 津
  経由:七尾線・津幡・IRいしかわ・あい風とやま ¥2790 なら1枚で発券可能。
  今回はJR-私鉄-JR(新幹線)-私鉄なのでエラー。

 半年前にもやってきました。


 キハ48がやってきました。18年ぶりです。


 まさか・・・山口県の何もない小さな漁村で暮らしていたとき、何度も乗った車両がこんな風に変わるなんて思いもしませんでした。
 金トヤ は金沢支社富山地域鉄道部の電報略号。山口で活躍していた頃は 広セキ (広島支社下関総合車両所)。

 下関から来た証拠はここにあります。

 花嫁のれん仕様に合わせた、駅名票。

 車内の装飾は金沢の金箔が使われていて、豪華すぎます。

 ゴールドに囲まれた車内に座っていると、自分も王様気分に・・・(笑)

 上の荷台も、金色ですっ!!
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