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62円切手初使用~!

2017-05-20 22:45:11 | 郵便局・切手

 新しい62円切手は6月1日からの私製はがきに貼付するものだけど、初期使用の例として値上げする5月中に使ってみました。
 使うといっても、5月31日までのはがき料金は52円なので、私製はがきに貼っても適正使用とは言えない。だったら、ゆうパックに貼付。

 全部、はがき用の切手なんです。
 日本から世界どこでも、はがき航空便70円。 (世界どこでも船便60円)官製の年賀はがきは52円なので国際郵便に使うなら差額用の18円。
 6月1日から国内宛のはがきは62円に値上げされますが、国際船便のはがきは60円?わずか2円の差だけど、海外あての船便はがきのほうが安い。60円で1ヶ月や3ヶ月かかるなら、インターネットのEmailのほうが世界どこでも瞬時に届く。
 東京オリンピックの5円切手は、当時のはがき料金。1961(昭和36)年、今から56年前だけど、5円切手として今でも有効。1958(昭和33)年もあるけど、もう60年か・・・。1円より安い銭単位切手も昔に集めたものもあるけど、例えば50銭切手を2枚貼付して1円として郵便料金として使えるかといえば、現在も有効。通用できなくなったのは「銭」単位の硬貨や紙幣で1953(昭和28)年、法令により廃止されましたが、郵便切手に関しての「銭単位切手」の通用を廃止するという正式な法令は出ていない。今の時代、銭単位切手をかき集めて、ゆうパックに貼付しても、「便郵國帝本日大」五拾銭を2枚で1円として計上できるはずだけど・・出す勇気はなかなか。「銭の切手は今使えないから無効」とか、「廃止されたのは硬貨や紙幣だけで切手は有効のはずなので大丈夫」とか、局員さんにより見解が異なり、照会などで時間がかかるとか・・。だから、もっぱら使うのは昭和28年以降の「円単位切手」。

 ここから本州最西端の山口県下関市あてのゆうパックは、岡山・広島・鳥取・島根・山口の中国地方を一括りとした郵便料金。ところが、関門トンネルまたは関門橋を超えたあたりの福岡県北九州市あては、鹿児島も含む「九州」全地域を一括り。関門を超えてすぐそこだというのに、料金もぐーんと上がる。下関宛は安くて、下関からわずか10キロしか離れていない小倉宛は高いという感覚。
 2017年5月31日までになってしまいますが、縦、横、奥行き合わせて90センチ以内で、重さが2キロまでなら九州宛はいつも870円の定形外。ゆうパックのように追跡記録はないけれど、翌々日ちゃんと届けてくれる。
 
 2017年6月1日からの定形外郵便が変わります!!


 規格内と規格外の2種類の料金が混在します。870円で送れたものが1020円になりますが、まだゆうパックに比べると安いほう。
 千葉県 → 福岡県 80サイズ 持込割引 1270円。2キロ超えていれば、1330円になるので、ゆうパックのほうが安くなる。
 1円・2円・3円・4円・5円・6円・7円・8円・・・1000円まで今はもう絶版になっている大昔のものまでファイリング。切手だけの簡易郵便局でも開局し、それらの切手を売りさばきたいけどな・・・。
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仙石線、東塩釜からは単線

2017-05-20 00:29:04 | 2017O字型南東北旅
 仙石線は東北最大の都市、仙台と石巻を結ぶ路線なので、線路は複線と思ったら・・・東塩釜を過ぎると単線でした。

 高城町。松島海岸は仙石線の駅、塩釜は東北本線の駅。東北本線と仙石線、ずーっと平行線だったけれど、交差するようになったのは2015(平成27)年5月30日から。まるで平行する総武線と京葉線だけど・・・交差するところは武蔵野線の西船橋~南船橋。総武線が京葉線に乗り入れることは滅多にない。こちらは2015年から東北本線の塩釜を出ると、仙石線に乗り入れ、高城町。

 「上り仙台行きと交換するため、〇〇分停車します。〇時〇〇分発車します」とアナウンスがあったようだけど、耳からは情報が入らないので目に見える時刻表で数分止まることをしっかり確認し、ホームに出てみました。

 駅本屋。ここでも、suicaエリア。スマホで調べてみたら、仙石線はすべてsuica対応。つまり石巻までエリアなんです。

 1番後ろの車両だけど・・・

 元の番号がうっすらと見えます。

 今の番号は 仙センM10編成クハ204-3110だけど・・・山手線時代はサハ205-54。
 サハといえば、運転席やモータも付かない付随車のはず、仙台で活躍するため、サハ205を運転席付きに改造し、改番。
 新しくなったとはいえとも、国鉄フォントで重ね書き。

 本家は富山県庁所在地の駅。ここは陸前を冠して、富山。漢字は同じだけど、読みが違う。本家は「とやま」、こちらは「とみやま」。

 海岸沿いのため、新しく施工した防波堤。

これも津波が来ても防げるように後から取り付けたもの?

 東名駅。東名高速道路の「とうめい」ではなく、「とうな」。

 このあたりでも津波の被害があったかも知れませんが、新しい家が建っているのが見えます。

 野蒜駅。2011年3月11日、東日本大震災が起きる数分前に野蒜駅を仙台行き上りと石巻行き下りを交換し、発車。両者とも激しい揺れに見舞われ、緊急停車。上りは野蒜から700m地点で停車、下りは600m地点で停車。
 上りは避難指定地の野蒜小学校の近く。仙台の指令担当者からそこに避難するようにと指示があり、体育館へ。しかし、1階部分は津波に襲われ、避難した乗客が亡くなられた。
 下りは野蒜から600m地点で幸いにも高台だった。「とどまった方が安全だ」。地元に住む年配の男性客が、乗客を外へ誘導しようとした若い車掌に助言。津波の襲来は免れたが、濁流にのまれる建物や車が窓越しに見えた。その時の乗客60名が一晩、車内で明かし、翌日、救助。

 東日本大震災の数分前に野蒜を出た下り電車は無事だったのに、上りは津波で押し流され、コのように折れ曲がった。上りと下り、運命が分かれました。
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