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落合駅を出た代行バス、今度は幾寅駅。いや~、この風景2年ぶりだなと思ったら、御嶽山噴火が起きた日だと覚えているので、調べてみたら、2014(平成26)年9月27日。あれれ?2年前と思っていたことが3年前ですよ??
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3年前と変わらない風景ですが、ただ、変わってしまったのは、鉄路。平成28年の台風により、鉄橋が流出し、もう汽車は来ない。
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幾寅駅は映画ぽっぽやのロケ地。そのときに使われたセットが現在でも展示されています。
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幾寅駅の中で1番忘れられない思い出。
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そこです!!ポストの下にビデオカメラを置きっぱなしにして、帰京。あとになってビデオカメラがない!!と自分で大騒ぎになり、電話リレーサービスを使って、公的機関(こーばんや、やくばのしゅえいさん)に連絡を試みるも、「官」の立場なのか、横柄な態度。歩いてそこそこの距離なのに、何で見に行ってくれないんだー!?と心の中で怒ったのも事実。1番よくしてくれたのは、幾寅駅に隣接する、NPO南富良野まちづくり観光協会。NPOとは、「特定非営利活動法人」。連絡を受けたらすぐ行動に移す。無事に戻れたのも、南富良野まちづくり観光協会のおかげです。
スーパーおおぞら6号の車内に置き忘れたデジタルカメラも国鉄の「官」から離脱した、JR北海道なので、申し出があってすぐに業務連絡の無線を入れるなりにして、お客様の立場になり、迅速な行動。私も困っている人からの相談を受けると、すぐ可能な限り解決できる方法を見出すとか、そのように行動すると自負しております。「官」の反面教師を見て、わがふり直せ!
同じ「官」でも、青ヶ島村だけは特別。2007年、「アイランドタイムズに出ていた、空中ベンチの場所ってどこですか?」と問い合わせたときに、と~っても、わかりやすく丁寧な対応をしてくださったのは今でも忘れられません。人をもてなす心はありました。
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幾寅駅の停車時間は短め、すぐに発車。次は、代行バスの終点、東鹿越駅。