3月3日 火曜日。本日の船は条件付きで出航となりました。今の波高3メートル程度だけど、午後から次第に凪いでくるでしょう。

改札を出た直後の風景。このモニュメントはかなり昔、途切れた鉄路の先に設置されていたんですが、今はここに移転されたんですか。

友人が最北端のみどりの窓口で何かをリクエスト。

MR52端末による記念発券。

そして、硬券までも・・・。
私は実乗した乗車券のみ収集し、入場券は収集していませんが、友人はその駅にお邪魔した御礼としてこのように寄付しているとのことです。特にJR北海道は赤字で経営が苦しいので、JR北海道の駅に訪ねたら寄付する素晴らしい行動!!
いただいた画像を見ると、道内の「わがまちご当地入場券」や硬券、マルス券・・・がずらり。年賀状の「音威子府駅」入場券もこの画像集から拝借。
私もできるだけ、JR北海道の駅で他社の乗車券を積極的に買うようなことをしたいんですけど、かつてあった、JR北海道東京支店が無くなっていますしね・・・。(東京でのサラリーマン時代、JR北海道東京支店によく立ち寄り、内地のJR線乗車券や特急券をよく購入していた)

最北端でもオレンジカード使えるかな~と思ったら、ここでは対応可能!!でした。よかった!!
2018(平成30)年5月時点の券売機はこの1台しかなかったんですが、同年8月から、指定席券券売機を追加設置。すなわち、顧客操作型のマルス。えきねっとで予約した内容をMV機にクレジットカードを差し込めば発券可能。仕様はJR東日本と同じなので、稚内駅で「枕崎 → 薩摩板敷
経由:指宿枕崎 ¥210 稚内駅MV発行 (1-タ)」の発券も可能。

オレンジカード対応機種とはいえ・・・使えるのは千円券、3千円券のみ。(5千円や1万円は偽造が相次いだため、使えないようにしている)
稚内から新千歳空港までオレンジカードで購入できるとは言え、運賃は8千円ですけど・・。3千円券を2枚、残りは現金になるんですけど、こういう買い方は滅多にいないかも。

稚内駅内のレストランで昼飯~!!稚内らしく、ホタテの塩ラーメン。

年が明けた途端、ふてにゃんが体調不調を訴え、病院へ。同時にジローも受診。ジローはどこも悪くないとのこと。テレビの「名医とつながる!たけしの家庭の医学」に出ていた再現ドラマを思い出しました。痛む部位を診察してもどこも悪くは無く、病んでいる臓器から違う部位に痛むようにサインを出しているとのこと。この場面を見て、そういうこともあるんだ。我が家は大丈夫だろうと思っていたんですけど、まさか、ジローに降りかかるとは思いもしませんでした。日本手話のみのモノリンガルなので、通訳はどうしても私が要る。まさか、検査項目にレントゲンがあるとは思わなかったので、懐中電灯は持参せず。大きく吸って息を止めて~という指示に、懐中電灯のランプが壁に当たっていれば息を止めてという簡単な合図になる。私がレントゲン写真を受けるときはマイ懐中電灯持参。
今日は持ってこなかったので、「技師が手をあげたら、戻ってくるまで息を止めて」と説明し、被曝防止のため、私は外で待機。ところが・・・いくら待っても終わりません。「あの・・・手をあげたら、私のまねをして手をあげるんですよ」。「先生が手あげる、吐く、吸う バッテン!!戻ってきたら、オッケー!」こんな風に丁寧に話せば通じる。
今度はMRI検査。なぜかMRIの技師は手話を知っていて、私の出番無しでうまくコミュニケーションできたそうです。MRI技師に手話ができる人が多いとはね・・・。ろう者とのコミュニケーションに困らないように検査でよく使う言葉を独学で学ばされているかも知れない。これは流暢な手話でなくても、すぐ通じれば本当に助かります。
全国盲唖学校長会議に出席した鳩山一郎文部大臣(※)は、「ろう児も日本人たる以上国語の理解は大切であり、国民思想涵養(かんよう)のためにも全国聾唖学校では口話教育に奮励(ふんれい)努力せよ」との訓示を述べ、手話が明確に否定されたのは1933(昭和8)年。手話を使ったら、体罰とか今だったら訴訟の対象になるほどでも昔は平然とやっていた。そのマイナスをプラスに変えたのは日本で唯一手話で授業を行う明晴学園が2008(平成20)年に開校。
聞こえない人は手話が自然な言語になり、発音がうまいとか、それほど価値はないに等しく、むしろ、社会で生きて行くには書記日本語が大切。
((※)政治家 鳩山由紀夫氏の祖父)
ジロー、ふてにゃんとともに、きちんと治療を受けていれば治るものなので、そんなに心配することはありませんでした。