３月２２日（日曜日）。１週間も欠航続きなので、本日は臨時就航です。ただし、条件付き、１時間繰り上げ出航なので、東京からの「たちばな丸」の到着を待たず、「あおがしま丸」が出航します。１週間ぶりなので、生鮮食品や郵便、宅急便もどっさりなのかも知れません。郵便の「速達、書留、レターパック」はヘリコプター搭載。チルドゆうパックは欠航が続く場合は品名を見て、優先に積んでもらえることもあります。ただし、ヘリの荷台に載せきれない大きくて重たすぎるチルドは次の船が動くまで保留になります。
撮影日はちょうど１ヶ月前の２月２２日。一月経つのは非常に早い。ここは新治駅。最初は「にいはる」かと思ったら、「にいはり」が正しい読み方。
もともと「新治村」だったのに、平成の大合併で「土浦市」に移行。
木造駅舎。
下館駅。取手方面の関東鉄道、真岡方面の真岡鉄道へのお乗り換え駅。交通の要所なので、簡易改札ではなく、ちゃんとした自動改札機設置。みどりの窓口があって、筑西市の中心駅。
下館駅を過ぎると、田園風景。
次は、玉戸駅。
川島駅。構内に太平洋セメント川島サービスステーションがあり、セメント輸送の貨物列車も見かけます。
夕陽鑑賞後、一斉夕食タイムより１時間遅らせたため、照明が付いています。
小笠原の魚と言える、メカジキのクリームソース。
ソデイカのカルパッチョ。「ソデイカ」は主に亜熱帯で獲れるものなので、小笠原産。別名「アカイカ」と言われていて、１メートルを超える巨大イカに成長することもあるそうです。
パパイヤシリシリ。パパイヤは沖縄とか南の島でよく見かけるので、ここで収穫した果実。
島じゃがサラダ。「島」が付いているので、小笠原産のじゃがいもを使っていると思いますが、小笠原の土ってほとんど赤土なので、農地に向いていないんです。内地から農地向けの土を船で運んでもらい土地改良。そこに野菜を育てて収穫。
デザートは島ドーナツ。
内地の食材に頼らず、本当に地産地消のホテル。正真正銘の「小笠原ごはん」。
ドリンクは、母島産のラム酒をソーダー割。
ここは中心地の二見（大村）からおよそ６キロ離れた、扇浦地区。まわりはなーにもなく、ポツンとホテルが建っているような立地なので、そのようなごちそうが出るのはありがたいです。二見だったら、食事の出る宿もありますが、素泊まりにして、数だくさんある飲食店をはしごする方法もありますが、どんな小笠原ライフを楽しむかはあなた次第っ！
