2月4日金曜日。本日のあおがしま丸は条件付きで出航し、無事に入港しました。
中国ウイルスのオミクロン株、ついに全国で2月3日だけでも1日10万人以上感染者が出ています。普通の風邪と見分けがつかず、乾燥した空気の影響で喉がイガイガするのは、もしかしたら、中国ウイルスに感染されてしまったのではないか、不安を感じる方が多いのではないかと思います。
長門二見駅前通りの集落。家が密着しているようには見えますが、空き家が多いとのこと。
今まではずーっと海岸沿いだったのに、線路が「く」の字のように曲がり、内陸へ。島式の2線ホームが1本なのに、向かい側にも謎のホームが・・・。
ここからホームなんですけど、大正時代は蒸気機関車の後ろに何両も連なった客車なので、端から端までの12、3両前後は入れる長さ。今は長いホームに1両のワンマンカーと化す。
有人駅だった頃は駅員さんが樹木や花を植えて年中手入れをしていたのに、今は全部引っこ抜かれています。
長門二見駅名票。1991(平成3)年頃、国鉄様式からJR西日本バージョンに変更されてから1度も交換なし。
ホームの真ん中に木造の小屋(待合室および駅員さんの詰所)があったんですけど、2010(平成22)年8月不審火により焼失。このあたりの冬は北風がすさまじく、非常に寒いところ。何か小屋がないと堪える場所なので、階段から冷たい風が入ってこないようにこの付近に6人が入れる待合小屋建立。
ここでホームの端っこです。故郷を離れてン十年経ちますが、変わったのは駅前から国道に貫通するトンネルが出来ただけで、あとはずーっと変わらぬの風景。さらば、長門二見。また帰ってくる日はいつになるのやら・・・。