2月15日火曜日。あっという間に2月も半分経過。中国のオミクロン株が相変わらず猛威をふるっています。かかっても軽症で済ませるからと緊急事態宣言を出さない、らしいですが、尋常ではない感染者の数を見るたびに不安を抱いてしまいます。外に出るときは、マスク、手指消毒など感染対策をしっかりと。
さて、本日の船なんですけど、八丈島の表玄関の底土港では時化ているので、反対側の八重根漁港で発着することが決定されました。東京からの「たちばな丸」も八重根漁港です。昨夜出航した「たちばな丸」が「あおがしま丸」に接続し、東京を発ってからおよそ15時間後には日本一絶海の孤島、青ヶ島。だけど、2月に中国ウイルス感染者が2名出ました。(現在は治癒し、健康観察は終了)観光目的で渡航はお控えくださいとのことです。
下関市内の長門粟野駅を出ると、長門市に入ります。平成の初め頃にさかのぼれば、下関市、豊浦郡豊浦町、豊北町、大津郡油谷町、日置(へき)町、長門市の順となっていました。今の時代、1つの「市」が広域になっています。
ここは対岸の向津具半島に挟まれた入り江なので、波も穏やかです。
さっきまでの風景が嘘みたいに凪いでいます。
無人駅の伊上駅通過。1971(昭和46)年までは有人駅の木造駅舎だったらしいですが、現在は簡素な駅舎です。
下関を出た直後では、指定席が全部埋まるほどだったのに、このあたりまで来れば、空席が目立つようになります。指定席券はどこでも530円なので、めいっぱいの終点東萩までの指定席券を購入される方が多いみたいんですけど、途中からでも座席を必要とする方がいます。例えば、途中で座席を移動するときは指定席券が2枚になってしまいますが、両方同時にお求めになるときは通しの530円で済ませます。実際に乗られる区間の指定席券を購入されますようお願いします。