東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

奥多摩の風はとのす

2018-11-16 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 母は畳でなきゃダメだそうなので、いつも2階のスタンダード和洋室を予約。最初は11月3日(土)から1泊・・・と思い、予約サイトではすべて「満室」。じゃあ2日の金曜日は空いているのかなぁ・・・と調べてみたら空きが出たので、速攻で予約。紅葉シーズンの奥多摩エリアは土曜日宿泊だとなかなか予約が取りにくい。宿泊料金は空室が多く出る平日だとお安くして、需要の多い週末は若干高くなってしまいます。平日に有給休暇を取るか、高くても土日にするか、のどちらかになります。

 部屋のベランタに出ると、このような風景になります。紅葉シーズンならまだしも、3月の花粉シーズンだと凄まじい量の花粉が・・・。
 窓を開けてしまったので、外からカメムシ1匹が侵入っ!!あのにおいはとっても苦手。「目には目を歯には歯を」方式で始末するため、メモ用紙にカメムシをこっそりと優しく誘導。トイレに持っていき、ジャーッと水を流すときに指でピンと弾き、下水の世界へ葬る。人に迷惑をかけるような悪臭を出す虫なんだから、やり返す意味で下水の世界へ。

 奥多摩だというのに、お箸で食べられるイタリアン料理です。

 まずは前菜。赤鴨も入っていたけど、ジローさんは鶏が苦手なので、絶対に口にしない。「赤いのは豚のベーコン、白いのはイカ・・・」と説明。すると、ペロリと全部平らげた。これでOK!


 口頭で説明しても、伝えるわけではないと気づいたレストランのスタッフさん。筆談用ボードを用意してくださいました。そのような気遣いがとても嬉しいです。


 奥多摩なのに、アサリなどの海鮮物もあるんですかね。あっさりとした味付け、美味しいです。塩分控えめでいいんじゃないですか。
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ここから高山線

2018-11-15 00:00:00 | 2018GW枕崎→稚内一筆書き
 ここから枕崎から稚内の乗車経路区間外になるので、美濃太田-岐阜間の往復乗車券を別途用意。

 JR東海なのに、九州の切符。マルスシステムのおかげで全国どこからでも瞬時に運賃を計算し、発券。自宅でもWindows for Marsのソフトをインストールし、あまりにも複雑な変な経路の切符を買うときに路線、接続駅などを書き写して、運賃も表示。窓口で発券された経由と金額が同じなら、OK!

 次は、坂祝駅。この字をみたら、「さかしゅく」と読んでしまいそうですが・・・

 はぁ・・・これですか!坂祝と書いて、「さかほぎ」。

 無人駅だけど駅舎がとても古く、貫禄があってよろしい。調べてみたら、1921(大正10)年開業なので、まもなく100年目の驛。
 今は無人駅だけど、かつてはセメント輸送のため、JR貨物の社員が業務受託を受け、「みどりの窓口」のマルス端末も設置。JR貨物の社員なのに、旅客用の切符を販売していた時期あり。JR東海の社員だったら、直営駅。JR貨物に委託すれば、業務受託駅。

 次は鵜沼駅。扉付きの自動改札機、「みどりの窓口」あり。ここからは名鉄(名古屋鉄道)と岐阜駅まで平行するので、JRとライバル関係になります。きめ細かなサービス、しかも電化されていて本数の多い名鉄のほうが勝っているかも知れませんが・・・。

 次は各務ヶ原。これも、漢字を見ただけでなかなか読めない駅。鉄道マニアなら「かがみがはら」ってすぐ答えられそう。

 ここは岐阜県各務原市役所の近く?と思い、グーグルマップで調べてみたら、ここからかなり離れていて、名鉄線に「各務ヶ原市役所前」駅あり。そりゃ、JRより名鉄のほうが便利。

 JR東海は新幹線で儲かっているので、名鉄にお客さんを取られっぱなしの状態でも気にならないらしい・・・??
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毎日のように青ヶ島ごはん

2018-11-14 21:57:54 | 2014~2022青ヶ島

 隠し味に少し「梅干し」、青ヶ島のレモンが使われている、和風カルパッチョ。土曜日に釣れたてのものなので、生で頂けるのは今日まで。鮮度は抜群なので、コリコリとした食感ですっ!!

 フライにするともっと美味しいのに、なぜか天ぷら。まあ、いいでしょう・・・。天つゆに、青ヶ島産のひんぎゃ唐辛子粉をまぶして。
 お魚が届くと、毎日のように「あおがしま御飯」になってしまいます。本当にありがとうございますっ!!
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今日の船は・・・欠航です

2018-11-14 07:24:34 | 2014~2022青ヶ島
 11月14日水曜日。それまではきれいに〇が並んでいたのに、今日は低気圧前線が伊豆諸島南部に伸びていて、北からの風も強く、波高4メートル。あおまるは、欠航となりました。明日は積み荷作業でお休み、次に来るのは16日(金)次第に回復しているので、就航できる見込みです。
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紀伊田辺駅で乗り換え

2018-11-14 00:00:00 | 2018_秋_南紀&関西

 紀伊田辺駅の中にあったもの。今年は戌年だから、こういう飾り物なんですよね・・・。このあたりだったら、お父さん犬に似たような白い紀州犬のはず。テレビのコマーシャルに出ているジローさんは北海道犬。どちらも白なので、なかなか見分けがつかないかも知れません・・・。真っ白なイヌだったら色の配色が不釣り合いになるから、柴犬になったんじゃないかな~とそう思いながらパチリ。

 これも同じく駅校舎内。キセル撲滅の広告。西日本に来ると、このようなポスターをよく目にする。東日本はあまり見かけない。四国や九州も「NO!不正乗車 処罰されます」とでかでかと。つまり、東は「宵越しの金は持たぬ」、西は「もうかりまっか?」。私?まあね・・・少しでも損したと思えばとことん追及して取り戻すほうだから、西の人間に属するかもしれない??

 和歌山県田辺市の中心駅です。1932(昭和7)年に建てられたものですが、南海トラフ巨大地震の想定津波浸水域の中にあるため、取り壊しが決まっています。

 肥薩線では古くて貫禄にある駅舎が多いのに、取り壊さず100年経っても現役のままですが・・・地震が起きた場合の安全性も懸念されることから耐震性の強い新しい駅舎に建て替えるのはやむを得ないことです。

 103系?かと思ったら、もと115系。連結部分だったのを短編成化に伴い、切妻に運転席を設ける改造。115系は8両や10両などの長編成の中距離を前提に製造されたものなので、乗客がかなり減った今の時代に8両や10両で走らせると無駄になる。最低でも3両つなげないと動けない。クハ(運転席が付く制御)+モハ(モーター)+クハ(運転席+制御)。中間車両のモハ(モーター付)やサハ(付随車)が使えなくなるのはもったいない。運転席を設け、クモハ(制御+モーター)に改造すれば2両編成でも動かせる。西日本の倹約作戦。東日本は古くてボロ電車はわざわざ改造するほどでもないと、簡単に廃車。

 ボロではなく、新しい電車が来ましたよ!

 次は、「早っ!」駅。「はや」と書いて・・・

 芳養 ですか。難読駅のひとつかな。

 岩代駅。

 さっきからずっと気になりますが、駅舎が明るいアートで多彩になっていますね。旅人の目を楽しませるということは素晴らしいアイデア。



 太平洋の海岸を走行・・・。
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本日も就航します

2018-11-13 07:16:00 | 2014~2022青ヶ島
 11月13日火曜日。本日も、予想通り就航します。11月5日からずーっと〇が並んでいます。(7日、8日、11日は運休日)。10月は相次ぐ台風でダメだったけど、11月は比較的行きやすいかも知れません。1番行きづらくなるのは1月。
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次は坂本駅

2018-11-13 00:22:54 | 2018_夏_JR九州全線完乗

 坂本駅停車。SL人吉号は主要駅しか停まらないので、列車種別で言うと「臨時快速」。蒸気機関車は非常に手間のかかる乗り物なので、急行に格上げして、急行料金も上乗せしてもいいくらい。

 明治41(1908)年建立。国鉄時代の昭和61(1986)年以降は業務委託駅、平成3年頃から旧坂本村管理の簡易委託駅、平成20(2008)年頃から完全無人駅化。出札窓口は板で塞がれていますが、地域の子供たちが作った作品などが飾られています。駅舎を大切にしていることがうかがえます。

 1908年に建てられたということは、今年で築110年目。当時の原型を留めつつ、リフォーム。肥薩線に行けば、昔の古い駅舎に出会えますね~。

 人吉からかなりの距離を走ってきたな~と思ったら、まだ840円区間。八代から熊本まで電化区間なのに、蒸気機関車が乗り入れてくれるのは嬉しい。運賃の数字が見えにくく、すいません。人吉から坂本まで40.8キロ、840円。坂本から熊本まで46.7キロ、940円。人吉からここまでは険しい山岳区間なので、要所時間が長い。ここから熊本までは平らなところばかり続くので、要所時間は短い。

 郵便ポストも駅舎にマッチング。

 駅舎の雰囲気に合わせているのか、わざとらしく旧国鉄の駅名標ですね。ここはもう八代市内に入ってしまいました。

 これも味があっていい。夏の旅だというのに、まだまだ続きます。
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また超超超速達便!

2018-11-12 23:39:20 | 2014~2022青ヶ島
 ずーっと凪ぎが続く、青ヶ島のお友達から届きました!!

 ええええーっ!土曜日の午前中に釣れたてのものを、すぐ郵便局に持っていって、13時30分発の船に積んでもらえたそうです。ということは、三宝港で引き揚げたばかりのお魚を集落のある岡部まで運んでいって、郵便局へ。今度は郵便局のクルマで再び三宝港へ向かって行き、船へ搭載っ!!青ヶ島はとても珍しく、港の近くに役場や商店、住宅街を形成しているわけではなく、かなり遠く離れていて、クルマがないと不便です。今の三宝港が出来る前までは、ヘリポート付近の神子の浦が船着き場になっていて、玄関口。現在は展望台に変わっていますが、崖下に降りることはできません。どう見ても、90度の絶壁断崖。昔の人はかなり苦労しながら昇り降りしていたんだろうな・・・。三宝港ができた記録は1935(昭和10)年。今みたいにコンクリートで打ち付けられたわけではなく、ただの船着き場。それまでの神子の浦より勾配が緩やかでつづら折りの道を作って、集落につながるという理由で今の場所が選ばれたんでしょうか。(現在で言うと都道上手という道ですが、崖崩れのため通行止め)
 日曜日の飛行機で空輸し、今日配達されました。つい2日前までは黒潮のど真ん中で元気よく動いていた、お魚なんですよっ!!
 母はありきたりなお造りだけど、

 クリスマスバージョンにリメイク。いただいたばかりの青ヶ島産レモンも黄色く変わり、シュとかけて、オリーブオイルに塩コショウをまぜたものをかけてみました。

 捌いたアラを煮付にして、身をきれ~いにいただきました!!房総半島で釣れたてのお魚を食べられる、というのは至福のひとときです。本当にありがとうございますっ!!
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戦後まもなくの百圓札

2018-11-12 22:21:40 | 日記・エッセイ・コラム

 駐車場争奪戦のおかげで朝早く駐車場に到着するから、今年の4月からNHKの朝ドラにはまってしまいました。前期は「半分青い」。後期は「まんぷく」。「半分青い」のストーリーの流れが少しイマイチな面もあったが、「まんぷく」は戦時中から戦後にかけてのストーリーなので、レトロっぽさ雰囲気がとても新鮮。
 今のドラマではないけれど、特に切手の貼られている封筒は、小道具担当が時代考証しながら再現したものなんだけど、消印のデザインが微妙に違っていたり、貼られている切手の額面も相違が出たりするのは仕方がないんですが、国内で過去流通していたお札は1番わかりやすい。

 今週は1946(昭和21)年。ヒロインの福子さんの旦那が元兵士さん15名をかき集め、たちばな塩業という会社を立ち上げ。塩軍団が額に汗をたらしながら一生懸命に海水を汲み取り、81枚の鉄板で塩の結晶が出来上がった。社長である、旦那さんが自ら塩を持ち込み、現金を得らればよかったのに、昔から親友だというセラさんという仲介業者に託した。この量だと3千円になるかも知れないと期待していたのに、半額の1500円。
 つまり、セラさんが100円札を30枚受け取った時に「塩ってこんなに入るんだぁ・・・」と、悪知恵が働き、売上金の半分を抜き取り、自分の懐へ。「少し茶色を帯びていたため、評価が下がってこの額になった」と、上のような100円札15枚を旦那さんに渡すシーンが出ている。

 聖徳太子のデザインなので、3千円でも今でいうと30万円の感覚??

 日本円貨幣価値計算機で計算して出た数字はこちら。

<<昭和20年>>
 CPI:1945年(S20)の3,000円は、2017年(H29)の468,571円にあたります(156倍)
 GDP:1945年(S20)の3,000円は、2017年(H29)の1,504,386円にあたります(501倍)

<<昭和21年>>
 CPI:1946年(S21)の3,000円は、2017年(H29)の120,384円にあたります(40.13倍)
 GDP:1946年(S21)の3,000円は、2017年(H29)の323,901円にあたります(108倍)

 CPIは消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)をもとに貨幣価値(物価)を計算しています
GDPはGDPデフレーターを利用していますが、1955年以前は戦前基準企業物価指数をもとにしています

 えー、戦後わずか1年だというのに、物価が急高騰。ドラマに出ていた3千円は今の価値だと12万円(CPI)。半分の6万円はセラさんが自分の懐に入れて、残りを渡したというのは、収入はわずか6万円。それをたちばな家の生計、しかも15人の塩軍団へのお給料のことも考えると、結構厳しい。ドラマの世界とはいえ、セラさんよ、人が一生懸命に働いて得たカネを横取りしたらあかんだってば!!
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本日の船は通常通りです

2018-11-12 07:32:12 | 2014~2022青ヶ島
 11月12日月曜日。今日のあお丸は、通常通り就航します。関東では低気圧通過中のため、にわか雨が降っています。
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2018年11月2日の奥多摩湖

2018-11-12 00:00:00 | 奥多摩&檜原

 青梅駅全景。

 外覧は今時風にきれいに塗られていますが、かなり昔からあったもの。初めて青梅に行った、平成の初めころでも同じ建物。調べてみたら・・・
 1894(明治27)年11月19日開業。

 すいません、他のブログに載っていたものを拝借。青梅鉄道公園内の展示物を撮影したものです。
 開業30周年記念の1924(大正13)年、鉄道院ではなく、私鉄の青梅電気鉄道本社ビルとして2代目駅舎建立。戦時買収により、国有化。実際は、青梅電気鉄道はまだ解散しておらず、買収路線復帰運動の際に受け皿会社として活動を再開した。しかし、路線は再び同社の手には戻らず、それでも清算会社として暫く存続した後、1995(平成7)年に解散。青梅傘や、陶芸品を取り扱う地元の物産品などを販売する地下街もあったそうです。国鉄からJRに変わっても、駅舎の所有者は青梅電気鉄道なので、勝手に取り壊したり建て替えたりすることはできなかったかも知れない。
 昭和の第2次世界大戦を迎えても、空襲で破壊されるのも免れ・・・・その後ずーっと建て替えることはなく現在に至っています。94年経っても同じ駅舎が使われており、内装は自動改札機にみどりの窓口。すっかり近代的な設備に変わりました。94年前にタイムスリップすると、どんな雰囲気だったのか気になるところ。

 今度は奥多摩湖へ。11月2日はまだまだ紅葉の世界ではなかったようです。

 1936(昭和11)年、東京都のみずがめとなるように人造湖の小河内貯水池建設のため、旧小河内村と山梨県丹波山村及び小菅村の945世帯約6千人が強制的に移転させられました。丹波山村や小菅村は奥多摩湖から少し離れた地域なんですが、工事が始まると道路も遮断されるからでしょうか。そして旧小河内村は、ダムが完成した、1957(昭和32)年、その大部分が水没しました。湖底では、当時の家屋がまだ残っているかも知れません・・・。

 ヘリポート。

 右側の建物は、水没する前の街並みや風景、旧小河内村の歴史などの展示物が見られます。
 こう書いているうちに、群馬県の吾妻線、川原湯温泉駅のことが気になり、調べてみました。この周辺は八ッ場ダム水没地域になるため、2014(平成26)年に線路を別ルートに移転。旧線がまだ動いているうちに来訪。あれからもう4年。今でもまだ水没はしておらず、八ッ場ダムが完成するのは2年後の2020(新元号2)年。旧駅舎の建物も、ダムの水底に沈むかと思ったら、現駅舎のとなりに復元する計画が出ています。

 今度は奥多摩駅方面へ戻ります。

 ここが市街地。郵便局、東京都最西端のコンビニ。

 奥多摩駅前。雲と雲の切れ目から太陽の光が反射。少し珍しい風景。
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太多線完乗!

2018-11-11 00:10:50 | 2018GW枕崎→稚内一筆書き

 行き先が見えなくなってしまいますが、太多線はすべて高山線に乗り入れ、岐阜行き。太多線はわずか17.8キロしかなく、美濃太田で方向転換し、岐阜まで直通。
 外覧は、電車の311系に酷似しておりますが、新型のディーゼルエンジンを搭載したキハ25。太多線も、少し前まではJR東海にしては珍しく、國鐵のキハ40が走っていたのに、その後、参宮線に転属し、2016(平成28)年に消滅。JR東海管内で國鐵が残っているのは211系のみ(昭和60(1985)年登場なので、車齢33年)。

 次は、小泉駅。「こいずみ」と聞けば、真っ先の思いつくのは小泉純一郎前首相。郵便局の民営化を提案したお方なんです。國鐵が民営化になり、赤字ローカル線が次々と廃線になったと同じように、秘境や過疎地の郵便局が消えてしまうのではと懸念もありましたが、青ヶ島郵便局や、サハリンに近い宗谷岬郵便局、台湾に近い沖縄の与那国郵便局。郵政省時代と変わらぬのJPネットワークを維持。郵政省時代は「郵便貯金」でしたが、現在は「ゆうちょ銀行」。小笠原の母島簡易郵便局はATMが置かれていないけれど、窓口のオンライン端末にキャッシュカードを差し込めば、瞬時に預け入れや払い戻しも可能。しかも、手数料無料っ!!配達の面は、飯田線沿いの辺境な地に住んでいらっしゃる家まで電車と徒歩でちゃんと配達。かんぽ生命保険も、最果ての郵便局窓口でも、取扱可能。要は、國鐵みたいに淘汰になったところはなく、全国津々浦々営業中。國鐵のオレンジカードが使える券売機が次々と消滅していますが、郵便切手はどんなに大昔の切手でも有効。80銭切手と20銭切手の組み合わせで1円になるか、に関して、調べてみましたが、官報などで銭単位切手の通用を廃止するとは載っていないから、現在も使えるという見解です。
 昭和30年代とか半世紀以上昔の変な切手ばかり貼って差し出すから、現行ではなく、ものすごく変わっている切手ばかり使う人だと、この地域の郵便局ではもう有名人になってしまったかも。1円単位や10円単位の多量組み合わせで目を泳がせてごめんなさいね・・・。1通あたりに貼付できる切手の枚数に制限があるといったとような法令がないから、何枚でもOKなわけです。

 次は、根本。小泉駅に続き、姓名になっている駅です。

 ホームがカーブに曲がっているので、ワンマンの運転士さんがミラーではなく、ちゃんと降りて、指差し呼称で安全を確認。乗降客ナシ、ヨシ!

 次は姫駅。七夕の彦星さまと織り姫さまを連想。「姫」の付く駅名で兵庫県の「姫路」と真っ先に答えるんですけど、「姫」1文字の駅があったんですね。

 JA(農協)もあったり、まわりは住宅街。

 次は下切。

 まわりに家がたくさん建っているので、秘境駅ではなさそう。太多線って、地方交通線に分類されていますが、沿線の人口が多ければ幹線じゃないですかね・・・?

 次は、カニ~!!!あの、カニさん。カニの身がすごく美味しい~!!「かに」と言っても、蟹ではなく、「可児」。かにし、の中心駅なんです。岐阜県可児市という自治体名ですね。超マイナーなところなので、カニと書いて可児は初めて知りました・・・。

 次は、美濃川合駅です。「川合」は姓名に含まれていますよね・・・。

 無人駅の駅舎。

 次は、太多線の終着駅、美濃太田駅。太田さんという姓名あり。
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今日も就航します

2018-11-10 08:39:49 | 2014~2022青ヶ島
 11月10日土曜日。今日も曇っていますが、青ヶ島ではまるで夏のような暑さだとお知らせがありました。島でインフルエンザが大流行中、とのこと。絶海の孤島だというのに、ウィルスはどこから!?と首を傾げているところですが、お大事に・・・・。
 さて、今日の船は凪いでいるので、予想通り出航いたします。月曜日からもしばらく安泰、時刻表通りになりそうです。
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特急に乗れば予定通りだったかも

2018-11-10 00:00:00 | 2018_秋_南紀&関西

 30分遅れか・・・はぁ。と残念がって、向かいのホームを眺めていたら、新大阪行き特急が連結作業。朝早いから寝ぼけていて、頭が回らず。すると、友人がふと思いだしたかように「普通列車を待つよりも、特急で行ったら予定通りになるかも!?」「それだ!今何時だ!?」と時計を見ると7時11分。「この特急って何分発?」と駅ホーム備え付けの時刻表で調べたら7時12分発。駆け込みダッシュで跨線橋渡って・・・は私はメタボだし、きついかも。やめとけ・・。
 あのな・・・特急は有料の優等列車なんだから、跨線橋を渡らなくていいように改札前のホームにしろよな!!改札前に停まっていたら、すぐ気づいて乗っていたかも知れない。

 30分遅れでやってきた、普通電車。色が常磐線カラー。ずーっと昔、常磐線沿線に住んでいたことがあり、快速はボロ103系、中距離電車は415系(交直流)、千代田線直通は営団6000系、203系、207系。あれからン十年経過。それらはもう消滅し、快速はE231系、中距離はE531系(交直流)、地下鉄直通はE233系に世代交代。常磐線の古くてボロ415系をJR九州譲渡配給。国鉄が民営化になる前、本州につながる関門トンネル(九州)、瀬戸大橋(四国)、青函トンネル(北海道)はそれぞれの島国の所有とすると決定されたのが仇になったようです。三島へ送り込む路線を儲かっている西日本と東日本に移管すればよかったのに。
 JR九州の路線はほとんど交流なので、門司から下関間の直流を抱えては厄介な存在。西日本のためにこれ以上新しい交直流は作れないとして、常磐線で不要になった415系を九州が買い取り。

 白浜を出ると、次は「あっそ」。
 まるで「あ、そう。」と相づぢを返すような言葉。

 漢字にすると、朝来 ですかね。読めないわ。

 この車両は、ボロ国鉄103系の後継、105系。国鉄時代末期に製造されたもので、当初のオリジナルはオレンジ色。宇部線にも配属されており、下関まで来ていた。中央線の旧201系に似ているので、東京の中央線が下関に来た!と勘違いしたくらい。

 在りし日の昭和時代。下関でも中央線カラーが来ていた証拠。

 現在の宇部線は、総武線カラーで活躍中。昔の、イエロー201系ですかね。
 
 105系の扇風機。30年以上昔の国鉄時代のものなのに、モーターから発火するとか、そういった話は聞かない。きちんとメンテナンスしているからでしょう。

 あっそを出たら、次は終点、紀伊田辺。当初予定では、数分で乗り換えなのに、遅れた分をリレーしてくれたわけではなく、見捨てられました・・・。次の時間までかなりあります。はぁ・・・。残念。

 国鉄の駅名票なら「和歌山県田辺市」と表示が入るが、JR西日本様式では入っていない。ネットで調べないとわからない。不便。

 駅舎はあそこですね。いったん、途中下車します。

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本日は通常通り就航

2018-11-09 07:19:14 | 2014~2022青ヶ島
 11月9日金曜日。本州では低気圧前線があるので、朝から雨です。八丈島から青ヶ島間は曇りで波高2.5m。本日は貨物兼用便ダイヤで通常通り就航します。
 貨物兼用便、通常便、どちらも9時30分出航ですが、貨物兼用便の三宝港出航時間は13時30分。(通常12時50分)
 1日1本しかない、大切な交通機関。JRでも1日1本があります。北海道の札沼線、浦臼駅から新十津川駅まで。浦臼を9時6分に出ると、次に発車するのは24時間後の同じ時刻なので、始発兼終電。新十津川駅も、9時28分に着いて、10時に出発。この日の営業は店終い。ゆくゆくは廃線になる運命になりますが、あおまるはライフラインに関わる大切な路線。
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