鯨波駅なので、くじらのイラスト付き。
ここを出ると、次は今回の目的地、青海川駅です。
そういえば、東京の「ゆりかもめ」でも「青海(あおみ)」駅があります。青海駅、と文字を見ただけで青海駅に向かうところを間違って青梅(おうめ)に向かわれる方が多く、青梅駅で「ここは青梅(おうめ)駅です。(大きな文字)間違って青海駅と思ってお越しの方・・・」の看板を駅員さんの手作りで掲示。青梅と青海、両駅との移動に2時間以上もかかってしまいます。
日本海の海岸沿いを走行中。
初冬はこのような風景なんですけど、夏の間なら凪ぐでしょう。
まもなく青海川駅に到着します。
ワンマンなので、下車するときにどうしてもきっぷが回収されてしまいます。記念に持ち帰りたいと申し出ると、運転士さんは「はい、大丈夫ですよ、どうぞ」。ありがたく、お持ち帰り。
2月10日金曜日。本日の「あおがしま丸」は条件付きで貨物を兼ね、2時間早めの7時30分に出航しました。青ヶ島到着は10時30分の予定です。
八丈島乗船手続き
7時10分~ 7時20分 7時30分発
青ヶ島乗船手続き
10時00分~10時15分 係員は港で待機
10時30分入港 積荷降ろし作業
11時00分出発(?) 八丈島14時00分
午後から海が荒れると予測していれば、すぐ欠航なのに、最近は前倒し出航するようになりました。
高山駅の乗鞍口(東口)は開けているほうです。
表玄関の駅舎はかなり立派に生まれ変わりました。
ここは乗鞍口を出た直後の風景。今度は西口の様子を見に行きます。
乗鞍口から西口に向かう途中に自動券売機があったので、ちょっと覗いてみました。近距離きっぷの券売機はオレンジカード対応。ICカードのTOICAが使えません。っていうか・・・今の時代、ICカードの利用者が圧倒的に多く、オレンジカードを使う人は非常に希だと思うんですけど。JNR(国鉄)のロゴマークが印字されているオレンジカード多量所持していて、いつかは使おう、使おうと思いつつもICカードを優先に利用し、遠距離きっぷはクレジットカードなので、なかなか出番が・・・。
オレンジカードで最高額のきっぷを買って、みどりの窓口で遠距離切符に乗車変更という方法もありますが、ちょっと煩わしいです。
対面販売の「みどりの窓口」はありますが、指定席券売機も設置。ワンタッチで購入できるように、画面は特急「ひだ」がデフォルトとなっています。
今度は西口に向かいます。
こちらは乗鞍口に比べると少しひっそりしています。
この先、飲食店などのお店があまりなさそうなので、乗鞍口に戻ります。
ランチはどのお店にしようかな・・・。
本土最西端の地から佐世保駅に向かう途中にあったセブラ板信号機。今の40代や50代が子どもの頃にこのような信号を少なくとも1度は見かけた記憶はあるかと・・・。このようなセブラ板信号機が急激に減少した原因をネットで調べてみたら、電力事情が不安定だった戦後復興期に、信号の光の弱まりを補う目的で生まれました、とのことです。
今となっては無用の長物となっているはずなのに、どのような目的でこの地にセブン板信号機を取り付けたのかちょっと謎です。
今度は最西端の地の最寄り駅、佐々駅へ寄ってみました。もともとは国鉄からJR九州に引き継ぎてから1年後に第三セクターの「松浦鉄道」に転換。1931(昭和6)年開業時の駅舎は貫禄のある木造駅舎だったのに、1991(平成3)年よりこの駅舎に建て替えられたそうです。
きっぷ売り場は2つの窓口がありますが、片方は閉鎖中。よく見たら、西日本鉄道の「ニモカ」、JR全社のIC交通系カードが使えるとのこと。導入したのは2020(令和2)年より。JR九州の佐世保駅はお膝元発行のJR九州スゴカが使えなくて、松浦鉄道はスゴカが使えるなんておかしな話。千葉県の小湊鉄道は小湊バスならICカードが使えるのに、肝心の鉄道線は使えないのはおかしい。小湊鉄道の券売機にICカードをタッチしてきっぷが出てくるように改造して欲しい。
今まで「佐々木」にちなみ、佐々は「ささ」と思っていたんですけど、駅名票の文字をよく見たら「さざ」となっていました。佐々木という手話は、佐々木小次郎のように片手を後ろに回り、刀を抜くという表現になります。東京都渋谷区の地名、「代々木」も同じ表現になるっぽい。
佐世保行きの汽車がやってきました。かつて軍港として栄えていた街の名残なのか「佐世保」の手話は、片手で輪っかをつくり、額へ。それから敬礼する表現。九州から遠く離れた関東ではなかなか佐世保の地名は出てこないので表現する頻度は少ないですが、「佐々木」は全国どこでも通じます。
長岡駅のJR東日本ホテルは自前のレストランを備え付けていないため、連携先のプロント長岡駅店で朝食。広くてテーブルの数が多く、ソーシャルディスタンスのため隣の人の席を空けるような場所にしました。
食事の途中に、60代おぼしき、おじさん達が私の真横のテーブルに着席し、かなりの大声でしゃべり出す。かなりうるさくって補聴器をOFF。他に空いているテーブルがあるんだから、あっちに行けッ!!わざわざ私の隣に来るなんてナンセンス。
今日の旅程は、まず、ここへ。日本海に1番近い駅です。
ん!?青海川駅からの帰りのこの車両に乗る予定なんだけど、なんでまだ長岡駅にいるんですかねぇ??越乃Shu*Kuraは3両で1編成しかないのに、北越急行線で先回りして、ちょうど青海川で私たちが乗れるようになっているかも知れない。
前川駅。
柏崎駅。
観光列車向けの駅名票。
ここは越後線への乗換駅です。JR全線完乗を目指そうと意識していた頃、柏崎から越後線経由で燕三条に向かったような記憶があります。あの頃っていつ頃でしたっけ?と、調べて見たら、なんと2017(平成29)年11月でした。 あの頃の記事は こちら。
今年は平成にすると、35年。計算してみたら・・・もう6年前になるんですかね。はやっ!まるで昨日のように思い出すんですけど。
ここから名古屋方面は需要があるため、富山から来た「ひだ」号と増結するための車両。
前に来たのはレトロっぽい平屋の駅舎だったとは覚えていますが、こんなに立派な駅舎に生まれ変わりました。
天井は飛騨産「檜」が使われています。駅舎が新しくなっても自動改札化されておらず、昔ながらの有人改札です。
旅行で高山に来たのは1998(平成10)年12月5日以来、24年ぶり。
1998(平成10)年、私が主催になり、10名も引率する旅行を企画。あの頃は今のようなインターネットが一般家庭に普及していないし、ろう者が通訳オペレータを介して電話をかけたり、受けられたりする電話リレーサービスやドコモ見える電話のない時代なので、メンバーの中に聞こえる方がいらしたので、予約の電話をお願いしたことも覚えています。
昔の駅舎は1934(昭和9)年建築のレトロ駅舎だったというのに、2016(平成28)年、今の新しい駅舎に生まれ変わったそうです。
私の記憶によると・・・
12月4日(金) 池袋発富山行きの夜行高速バス
12月5日(土) 早朝富山駅到着。時間を持て余し、JR富山港線の岩瀬浜まで往復。2006(平成18)年から富山港線をJR西日本から富山地方鉄道に転換。
富山発高山行きのキハ120(当時はJR西日本車両がJR東海エリアに乗り入れていた)で高山へ。
飛騨の小京都と言われている街並みを散策。
純和風の古い旅館で一泊。この日の夜、みんなで囲みながら1年間お疲れ様~という意味で忘年会。
12月6日(日) 10名を高山駅でレンタカー2台に分乗。JRのレンタカーなので、「高山駅 → 松本駅」のチケット。
およそ90キロを2時間かけて、岐阜県から長野県に横断。松本市内観光をして、レンタカーは松本駅返却。
(県を跨いでいるので、乗り捨て料金はかかっているはず・・・)
松本18時31分発のスーパーあずさ号で帰途につく。
当時、都心のサラリーマンだったので、東京駅地下のJR北海道プラザでよくきっぷを購入。すなおにJR東日本の窓口を利用すればいいのに、JR北海道を応援。しかし、JR北海道が他社のきっぷを販売しても、わずか5%の販売手数料しか入らないので、現在はもう撤退されています。熱転写インクリボン方式のMR12型で発券なので、24年経っても色あせることなく、くっきり。
2月6日月曜日。本日の「あおがしま丸」は通常通り就航が決定されました。今月はくろしお丸?と書いてしまいましたが、あおがしま丸でした。
本土最西端の地、しかもちょうど太陽も西に沈むので、日没時刻の前後だと美しい夕景が見られるそうです。
午前中だとこのような風景。
この近くに・・・
縮小された日本地図があります。
北海道の稚内から九州方面に望むとちょうど友人が立っている位置が最西端。
四極交流誓約書。
最東端・・・北海道根室市
最西端・・・長崎県小佐々町(現在は佐世保市)
最南端・・・鹿児島県佐多町(現在は南大隅町)
最北端・・・北海道稚内市
まずは、根室市。最後に訪ねたのは2017(平成29)年。根室から【区】東京都区内ゆきの乗車券で道中・・・
不思議なことがありました。詳しくは こちら。幽霊さんに(ここですよ、降りるんじゃなかった?)と爆睡中の私を肩をトントンたたきながら起こしてくれたこと。目覚めたときは、もちろんそこに人がいるはずがありません。寝ぼけ眼で「しんとく」の駅名票が見えたので、火事のバカ力を発揮し、棚から荷物を取り出し、猛ダッシュで下車。富良野から旭川までのノロッコ富良野号の指定席とか計画していた旅程をすべてお見通しとは起こしてくれた幽霊さんってどなた?と今でも気にしているところです。
こちらは最西端。小佐々町は佐世保市と合併し、消滅しました。
平成の1ケタ時代に東京からマイカーで本土最南端の地へ。1500キロはあったかと思いますが、20代は「若気の至り」という言葉があるとおり、あの頃は無茶苦茶なことばっかり・・・。
そうだ!青ヶ島に行こう!と金曜日の夜、「かめりあ丸」で八丈島へ。底土港でタクシーを拾って反対側の八重根漁港へ。無計画で行ったのに、たまたま運良く青ヶ島行きの還住丸は動くとのことなので、飛び入り乗船。青ヶ島に着いたのはよかったものの、どこも宿は門前払い。(3食事付きの民宿なので、部屋は空いていても飛び入りだと食事の準備ができない。あらかじめ予約をしてから上陸するのが島ではエチケットとなっている。現在では青ヶ島行きのチケットを購入するときに宿の予約は確保しているか確認されます)
キタにものすごく興味があったので、1週間後出発する成田から仁川ゆきのマイレージ特典航空券ゲット。ハングルを独学で覚え、京元線の終点、新炭里駅まで突然の思いつきで出かけるとか。今はもうおじさんになっているので、あの頃のような、「いきなりの思いつき」はできぬ。
言わずと知れた、最北端の都市。稚内から【区】東京都区内の乗車券、稚内から旭川まで特急に乗らず全線普通列車で乗り通すのにおよそ5時間半かかります。
旅先でホテルに泊まるなら、改札を出てすぐそこのJR系ホテル、それがなけれ全国チェーンのビジネスホテルが定番パターン。JR系ホテルに泊まりたがる理由は部屋からの風景。今回予約するときに電車で来訪することは伝えているが、できるだけ駅側にしたいと特にリクエストはしていないのに、ホテルスタッフの計らいでいつもいいお部屋に案内されます。
ちょうど新幹線ホームと同じ高さ。
新幹線ホームの真下に在来線E129系が入線。E233系をベースに2014(平成26)年にデビューされた新しい車両です。新潟地区はピンク、イエローのパステルカラーになっています。
たまたま、翌日乗ることになっている観光列車の「越乃Shu*Kura」が入線。もともと国鉄のキハ48を改造されたものです。両運転台のキハ40、片面運転台のキハ47は圧倒的に多く生産されましたが、キハ48は40や47の3分の1しヵない少数派。山口県の山陰本線でも石川県の七尾線電化に伴い、過剰となったキハ48を山口に転勤。現在は再び石川県に戻り、観光列車の「花嫁のれん」として活躍中。
この車両が活躍する信越本線、えちごトキめき鉄道線、上越線は電化区間だけど、越後川口から十日町まで非電化区間の飯山線にも乗り入れます。
もともとJR東日本の701系をトキめき鉄道線に譲り、田辺工業株式会社のラッピング電車。トキめき鉄道線の電車が長岡駅に来ているのは珍しいとは思います。JR車両がトキめき鉄道に乗り入れることがあり、貸し借りを精算するためトキ鉄が信越本線を走行。
2月4日土曜日、本日のくろしお丸は条件付き出航が決定されました。東海汽船のホームページではまだ「あおがしま丸」と表示されるんですけど、今月から新しい「くろしお丸」に変わったようです。どちらも時間は同じなので、気にしていませんが・・・。
すれ違いのため列車同士の交換ができる飛騨国府駅で運転停車。(ドア扱い無し)駅名の「国府」は古代日本における政府の中心地。
飛騨国府駅前一等地の住宅街。
12月とは思えないような風景です。
上枝駅通過。上枝と書いて「ほずえ」とはかなり難読駅。まもなく高山駅です。
高山駅停車。猪谷駅でJR東海に引き継いだ運転士さんはここまで。同じホームで名古屋行きの長編成「ひだ」号が待機し、富山から来た短編成車両と連結。ここから名古屋までかなり需要があるので、ほとんど長編成で運行中。
キハ85系を見送ったあと、次の「ひだ」は真新しい車両HC85系なので、それを狙います。今のところ、ハイブリッドのHC85系は1日3往復とか限られた運行なんですけど、2023(令和5)年3月ダイヤ改正ではオール量産車のHC85系となりそうです。1989(平成元)年にデビューした古いキハ85系はまもなく淘汰となりそうです。
まだまだ使える車両なので、オレンジ色のラインをブルーに塗り替え、山口県末端の山陰本線で活躍できれば・・・。山口県の山陰本線は長門二見から下関の35キロを1時間以上かけるので、本当にまどろっこしい。特急車両を導入して、もっと時間短縮を。
ここが最西端だけど・・・・階段をおりたところに
本当の最西端はこの先じゃないかな。
友人から教えてもらいました。赤丸の鋲みたいなものが打ち込まれています。これは測量鋲と言い、法務局で保管されている土地図面でここが最西端の地であるという目印だそうです。
今度は公園に移動してみます。
新潟県内で第2位の都市、長岡駅到着。
今夜の宿は改札を出てすぐそこのJR東日本ホテル。札幌駅前でも同じ系列のホテルがあります。
中国ウイルス対策の旅行支援クーポンがもらえました。2020(令和2)年に実施したGOTOキャンペーンは国の事業だけど、今回は都道府県単位。ワクチン接種証明または陰性証明が必須になり、平日ならホテル代が40%も割り引かれたうえに1人3000円のクーポン券がもらえます。土日祝だと20%割引、クーポン券は1000円。2023(令和5)年1月から割引率が変更されています。
いただいたクーポン券で夕食。友人のリクエストは「寿司」なので、
ウニが2貫も!?それは私の分を友人に差し上げました。寿司ネタの中で1番苦手なものはウニだけなんです。
鶏唐揚げ。他にも飲み物やサイドメニューをオーダーして、ちょうどいただいたクーポン券は使い切り。ごちそうさまでした~!!