今日は曇りながら、ときどき射す陽は
夏のそれを思わせるほどの力強さを感じさせています。
朝の仕事もひと段落したところで、エントランスのチャイムが
鳴り、<お届け物で~す>と宅配のかたの声が...?
本は届いたし...なんでしょう?と玄関の扉の前で
エレベーターの到着を待っていました。
なんと、兄の長男夫婦からの宅配便です!!。
開けてみると、初夏の香りとともに<枝豆>が顔をだしました。
<あ~大好物を...>折りにふれてその季節の産物を
送ってくれるのです。
入っていたメモには<石山農園>とあり、枝豆のおいしい食べ方が
書いてありました。
長男夫婦は千葉県の県北に住んでいて、兄の家にも近いところに
家を建て、親子3人で住んでいます。
父が亡くなると、それぞれの生活があるので、以前より
交流は少なくなりましたが、長男夫婦とは電話で兄夫婦の
様子を聞いたりして繋がっているのです。
早速FAXでお礼文を送り、夜はお互いの近況を知らせながら
改めて御礼を言うことにします。
時にはお嫁さんとは一時間ぐらいの長話をしたりして...。
ひと袋を開けて早速茹でて仏壇に報告しながら供えました。
キッチンには茹で上がった枝豆の香りがまだ漂っています。
心が晴れやかになる香りです。
枝についたままのふっくらと実のはいった枝豆です。
皮は青々としていて、ひとつつまんで味見をしましたら
口いっぱいに青い香りと豆の味が広がり、
幸せ~~と声をだしていました。
何処かで私を思いだして、品物を選び、宅配便に託してくれる心が
とてもうれしく、感謝です。
一日どなたとも顔が合うこともなく、言葉を交わすこともないことは
あります。が、ブログや、ダンス仲間との会話はとても
楽しいし、心温かいものです。
そんな普通の日々のなかで遠くても心通わせてくれ、折りにふれて
優しさを届けてくれる兄の長男夫婦にはとても親しみを
感じて、これからも大切にしていきたいと思っています。
今月の28日に父の七回忌法要が営まれます。
両親を車にのせてくるので、また、久し振りに会話ができます。
その日がお天気でありますように...と、
今から願っています。