「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

計算を侮るなかれ!(公立入試計算問題全員満点)

2010-08-27 21:17:51 | Weblog

夏休みに入って小学生は、ずっと「たてよこ計算」にてウォーミングアップを行っています。

最初は、簡単な「4マス・1桁」問題でさえ、たて・よこの合計が合わず、10分~20分かかっている子が多かったのですが、ここ1週間は、めっきりとこの地獄(合わずに全部計算し直しを何度もする子)を見る子が少なくなってきています。

 

誰もが一度は痛い目にあったおかげで、「一つ一つていねいに計算していくこと」、これが、速く・正確に計算を終わらせるコツであることが、みんなに浸透したせいだと思われます。5マス、6マスの2桁でも正確に計算するようになって来ました。

 

また、中学生は毎回数学の時間の冒頭で、「公立入試計算問題」というものを実施しています。中1・2生は10問、中3生は15問有りますが、今年は今まで、全員が満点ということがありませんでした。

しかし、ここの所立て続けに中3生、中2生全員が満点をとってくれました。時間も一番かかる生徒でも5分弱程度です。この調子をさらに発展させ、入試の際には、全員が計算問題で満点、つまり30点を取ってもらえるようにしていきたいと思います。

入試の計算問題を満点取れる生徒は、他の小問もいくつかは必ず出来るようになっているので、最低50点は取れるようになります。そして、一度50点が取れるようになると、その生徒は“めきめき”と成績を上げていきます。↑ 

ただ、残念ながら、中学1年生がまだ計算を完全には習熟していません。7問、8問どまりの生徒が多いのが現状です。さらに力を入れて、中1生も含め全員が計算で満点をとるのが当たり前になるよう頑張りたいと思います。

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