「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

気持ちのよい朝(“おかさん”の塾の先生)

2011-06-03 12:15:16 | Weblog

天気に恵まれたので、いつものように森に散歩に出かけました。そして、歩きながら、“おかさん”が通っていた学習塾のことを思い出していました。

 

そこは庭が大きなお宅で、庭の一角に塾専用に立てられた教室がありました。“おかさん”は小学校6年の時にその塾に入り、中学3年までお世話になりました。各クラス40人くらいもの生徒がいたような気がします。英語の読みと訳だけは集団での学習でしたが、後は個人単位に学習を進めていくスタイルでした。

英語も数学もわからないところがあったら、先生の机のところに行き、“どこがどのようにわからないかを先生に説明する”または“自分はこう考えるのですが・・・”と、自分の考えを言うとヒントをもらえるという形式でした。そして、事細かなチェックはその日の学習した内容のノートを先生に提出して、次回までに見てもらうという学習形態でした。 (ノート提出という点については、学舎もこのスタイルを踏襲しています。)

先生の歳はゆうに60歳を越えていたように思います。  “おかさん”が早めに塾に行くと、庭の植物の手入れをされていました。 外見はただの小柄で温厚そうな“おじいさん”でした。しかし、 英語の発音こそ、それほどうまくなかったように思いますが、とても頭の切れる方で、行列を作って質問に来る生徒達をてきぱきとさばいていた記憶があります。

 

そんな“おかさん”が通った塾をモデルに私も塾を開設しましたが、まだまだあの先生のような力量には達していません。今、アラカン(アラウンド還暦)の“おかさん”ですが、これからも、大いなる力量のアップを目指して頑張らねばと思います。

 

<追記>

 5月の末頃、池のハスが花を咲かせ始めました。はじめは一つきりでしたが、今日はいくつか咲いて、咲き競っていました。そして、その横の葉の上では名前のわからない昆虫が交尾をしていました。

 

純白のハスの花は“おかさん”のカメラではその美しさが表現できず残念です。↑

 

ちょっと黒っぽ過ぎて、まるで、鎧をかぶったダースベーダーを見ているようです。

後で、なんと言う昆虫か判る範囲で調べてみたいと思います。

 

池の中にはメダカの姿しか確認できませんでしたが、そろそろ、トンボが羽化を開始する頃です。最盛期には、毎朝何匹かの羽化が確認できるはずです。今年はどんなトンボが羽化するのか楽しみです。

ムギワラトンボだけでなく今年もアオイトトンボや、ほかのイトトンボ、オニヤンマなんか羽化してくれたら最高なんですが・・・・・。

コメント
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