26日の日曜日と27日の月曜日、丸々2日間、全く仕事のことを忘れてすごさせていただきました。
(日曜日はもともとお休みですが、普段の日曜日は何らかの形で仕事をこなしていました。)
今までにほとんど行ったことのなかった和歌山県で、奥さんと二人で珍道中を繰り広げてきました。
今回は「忘帰洞」で有名なホテル浦島に泊まり、熊野古道・熊野三山めぐりをしてきました。
一泊なので、とてもきつい行程でしたが、とても濃い時間をすごさせていただきました。
熊野三山めぐりの始まりです。(一日目)
ここに行く途中の河原は昨年の台風12号の残した爪あとが生々しく残っていました。
対岸の道路はいたるところで寸断されたままでした。またそこに住む人たちもどこかに避難したのか空き家がたくさん見られました。
二日目の始まりです。↓
一日、とても良い天気に恵まれました。
5時起きして朝食前に散策しました。
浦島の狼煙山公園では何年かぶりに朝日が昇るところを見ることができました。↑
同じく狼煙山公園の突端です。ほとんど訪れる人もいない公園の先は絶景でした。
この日も那智の滝や三山の内の残り二つを駆け巡りました。
那智の滝ではこんなものを発見しました。
最初は「何の糞だろう?」とわかりませんでした。そして通り過ぎてしばらくして気づきました。
「これは、ムササビの糞に違いない!」
あわてて戻って、写真と糞を2つほど持ち帰りました。
奥さんからは「「世界遺産」に登録されているところから持ち帰っていいの?!」と揶揄されたりしましたが、
“おかさん”にとってはムササビの糞は宝物です。
石段の上で、とおり行く人に踏み潰されるよりもよっぽどいいでしょう?!
と、その揶揄を意にも介さず懐にしまいこみました。
改めて拾い上げた場所で上を見上げてみると、大きな大木が聳え立っていました。
この木の洞の中に彼らがいると思うとわくわくしました。
この木の祠はムササビとは関係ありません。
二日間仕事のことは忘れてすごしましたが、お参りの際は必ず今年の受験生の合格を祈願して来ました。
この楠の体内くぐりでは合格をお願いしたお札を納めてきました。↑
最後は、名古屋城をバックにこの旅を終えました。
今日からは再び仕事。リフレッシュさせていただいた分、頑張りたいと思います。どうぞよろしく。