今日は羽がぼろぼろになったヒカゲチョウしかいませんでした。
この樹で見かけるヒカゲチョウの何割かはこのように羽がぼろぼろになっています。
この前はダニのようなものが寄生しているものが見られましたし、蝶の世界も生きていくのは結構大変そうです。
話は変って、散歩の帰り、散歩仲間の人に教えられて、来年始まるはずの「介護施設建設」の看板を見に行きました。
すると、写真右側にあった大きな介護施設建設計画は白紙になり、変って宅地造成が行われるようなことが書かれていました。
大きな介護施設が出来て公園やその周辺の環境が大きく変ってしまうのも嬉しくないのですが、今度の宅地造成の話も、どこまでの土地を造成するのかなどがはっきりしていないのでとても不安です。
公園の中の道に先日埋め込まれたばかりの杭が新たな計画とリンクしているような気がします。
とにかく、たくさんの動植物とたくさんの散歩者、小学校のマラソン大会、中学の陸上関係者が利用している大切な場所なので、森を大幅に削り取るような造成は避けて欲しいなと思います。(私有地なので、よそ者が口出しすることは出来ませんが・・・・。)
家に帰ってみると玄関先に毛虫が這っていました。
例の幼虫図鑑で調べてみると、どうやらベニスズメという蛾の幼虫のようです。
「紅色が入った可愛らしい蛾」とどこかに書かれていました。
“おかさん”にはそれ程魅力的にはうつりませんでしたが、とにかく彼(彼女)のこれから先の無事を祈って別れました。