9月1日お休みをいただいて、新潟県の舞子高原に行ってきました。
冬はスキー場として賑わう湯沢も夏はそれ程でもありません。
いつもどおりあちこちを歩いてそこにいる動植物たちを観察してきました。
その結果を報告いたします。
いきなりヘビ(ヤマガカシ)の登場で申し訳ありません。
これは川端康成の「雪国」にまつわる景勝地を散歩中に出会いました。
この横には水量豊かな川が流れています。
行く手に急に現れたのでびっくりしました。
おっかなびっくり、このヘビの横をゆっくりと通り過ぎました。
カワガラスです。
真っ黒な鳥なのかと思ったら、別の写真には茶系統の色も見られました。
新たな発見です。
ミソサザイのように尾っぽを立てていたりもしました。
舞子高原ホテルに着くと早速近所の散歩に出かけました。
午後3時半頃だったでしょうか。
周りはスキー場ばかりで木の種類も少なくちょっとがっかりさせられました。
ただそんな中、アカゲラの声が遠くで聞こえてきたので近づいていきました。
居ました。白樺の幹の白に光が反射しておなかの赤がいつも以上に鮮やかに見えました。
スキー場にたくさん生えている松ノ木には大きな松ぼっくりがいっぱい成っていました。↑
2日目は朝ホテルの周りを探索しその後、世界最大級のロープウェーに乗り「湯沢高原」を探索しました。
ホテルの周りには「オオルリ」、「ホオアカ」、「カケス」、「ヒガラ」、「ヤマガラ」などが確認されました。
「湯沢高原」では1時間のトレッキングコースを回る予定でしたが、途中道を間違えて2時間半コースに入ってしまうというハプニングが起きました。
お陰で身体的には大変な思いをさせられましたが、それなりに愉しい探索となりました。
雰囲気がバットマンのようなキンモンガ↓ こちらは「ウラギンヒョウモン」かな?みんな似ているのでよくわかりません。
アカタテハ。じっとしていてかなり近くで見ることが出来ました。 キツリフネソウ
最後のこの昆虫は名前がよくわかりませんでした。↓
結構かっこいい虫なのですが・・・・。
といった具合でした。
予報では雨が降るように言われていましたが、2日間とも全く雨に降られず愉しく外遊びが出来ました。
<追記>
越後湯沢駅構内のCoCoLoが運営するお土産屋さんや「ぽんしゅ館」(日本の本に酒から命名)は一見の価値がありました。
飲食店もお土産屋さん群もそして、メインの「ぽんしゅ館」も、展示の仕方がうまいし、半端ではない品揃えにより多くの客を呼び込んでいました。
商売の仕方を変えるとこれだけお客さんを呼べるんだと感心させられました。