日曜日のイベントで余った「ホットケーキ」と「りんご」を使って、「スライスリンゴ載せホットケーキ」を作りました。
「知的Game」の最後の演目を削って、生徒たちと作りました。
今回は時間もないので、リンゴは皮をむいて、スライスしたものを電子レンジで「チン!」
それを焼いたホットケーキに載せていただくことにしました。
誰一人けが人もなく「りんごの皮むき」も終了しましたが、参加した誰もが初体験の「りんごの皮むき」に“おかさん”の肝はものすごく縮こまってしまいました。
まずは、普段何気なく剥いているので子ども達にそのやり方を説明するのに苦労しました。
「包丁を持っている右手の親指を包丁の刃先の前方1~2cmくらいのところに軽く置いて、そこに向けて右手だけで包丁を押し出す。」
「こうすれば包丁が滑って左手の方まで行ってしまうことがないから安全だよ!」
と手本を見せながら教えました。
しかし、教わったからすぐできるのであれば、塾なんかいらないわけで、みんなものすごく危なっかしい。
説明を聞いていた5年生の一人が、「ああそうか、尺取虫みたく少しずつ剥けばいいんだ!」と、とても良い表現をしてくれました。
しかしその子も含め、頭と実際の手の動きとはまるで別ものでした。
一人、数センチずつ剥いたでしょうか?
かなりの時間がかかってしまったので、半分以上は“おかさん”がむいてしまいました。
ただ、下手くそだけれども、「りんごの皮むきを体験した」ということがとても大事かなと思います。
これから何度も経験していく中で、少しずつうまくなっていくはずです。
ようやくむけた「りんご」を載せて食べた「ホットケーキ」は大好評で、あっという間になくなってしまいました。
「りんご」事態が蜜入りで甘かったので、砂糖なしでも十分「ジャム」の役割を果たしてくれました。