昨日、おとといと、散歩に時間をかけすぎた(?)ので、今日は割と近場の神社にお邪魔することにしました。
いつものように、入り口の池にはウシガエルが出迎えてくれていて、幸先の良いスタートとなりました。
小さな神社なので簡単に済まそうと思ったのですが、ちょっと目を凝らすといろいろな昆虫が見えてきて、結局1時間ちょっとかかってしまいました。
まずは蜂です。
以前に何度も訪れたところなので蜂がいることは知っていました。
時たまスズメバチなども見かけたので、そのことを言っているのかと思っていました。
しかし、この看板の後ろの木ですが、蜂が木に空いたあちこちの穴に出入りしていることに気づきました。
ニホンミツバチのように集団生活をしてはいないのですが、この木をアパートのように使っているらしく、何所帯もの蜂の家族がいるようでした。
やっと一枚撮れた写真と図鑑とネット検索とで、オオハキリバチという蜂だということがわかりました。
基本的に人を刺すような蜂ではないとのことです。
それと、今日はコガタスズメバチ(オオスズメバチ?)という蜂にも出会いました。
樹液を出している貴重な木の発見です。
甲虫類の時期に来ればカナブンやクワガタなどがみられると思われます。
来年が楽しみです。
ただこの木もキクイムシにやられていました。
下のほうに穴と木くずがたくさん落ちていました。
オオハキリバチを長い間見ていると、ノシメトンボというほとんど赤くない赤トンボにも出会いました。
図鑑があると便利です。姿かたちから、あらかた調べて、生態などをネットで確認できます。
時間はかかりますが仕方ありません。
おまけはジョロウグモの巣です。
雄雌そろっていました。