「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

潜って姿をくらますカイツブリと鬼ごっこ、ヒドリガモ、カワセミ、ヒバリ。

2021-01-07 15:39:59 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝の散歩の続きです。

川沿いを上流に少し歩いていくと小さな水鳥が目に留まりました。

カイツブリでした。

我が家から自転車で20分程の小さな川でカイツブリが見られるとは思っていませんでした。

今まで、「いるはずがない!」という思い込みから、眺めなかったのがいけなかったのかもしれません。

図鑑でしかお目にかかったことが無かった「クイナ」にしても同じです。

 

ところでこのカイツブリはちょこちょこ潜水するので写真を撮るのが大変です。

シャッターを押している間に潜ってどこかに雲隠れしてしまいます。

目を凝らしているのですが、いつの間にか10~15mくらい先に行ってしまっています。

 

それにこの写真では手前の草木が邪魔をして、それに焦点が合ってしまいます。

 

でもずっと追っていると面白い場面が偶然撮れることもあります。

潜ります!

次の瞬間、潜ったカイツブリの姿が写っていました。↓

これです。

 

この写真の前に肉眼で5mくらい潜って移動する彼の姿を見ることができました。

水がきれいで(上の写真ではそうではないように見えますが)しかも、水深が浅いので、魚を追う彼の姿がはっきり見えました。

この場面が取れたら・・・。と思っていた矢先です。

 

見ていて飽きさせません。

 

さらに歩いて川上に行くと鴨が群れていました。

ヒドリガモの群れでした。

彼らもその大半が川端に登り、草を食べていました。

水鳥(バン、オオバン、ヒドリガモ)がこんなにも陸に上がって草を食べるのを見たのははじめてです。

こちらはオスに向かって何やら話をしています。

先頭を泳いでいる鴨は目をつむって気持ちよさそうです。↓

 

しばらくの間、ヒドリガモを見ているとカワセミが姿を見せてくれました。

このカワセミは失敗に終わりましたが、見事なダビングも見せてくれました。

 

ヒドリガモとのデゥエットも見られました。↓

 

 

 

この後目を川から田んぼの方に移してみると、カワラヒワやヒバリがいました。

 

ここからはヒバリです。

土とほぼ同色をしているのでなかなかその姿を捉えることができません。

 

やっと捉えることができたので何枚も撮ってしまいました。

 

 

スズメに似た色で地味な鳥ですが好きな鳥の一つです。

 

ゆっくり2時間以上も散歩してしまいました。

 

最後に今日撮った写真の中でまだ載せていなかったものを2つ。

一つはキャンプ場上の電線に留まっていたアオジでしょうか?

朝日を浴びてきれいでした。↓

 

そして最後は養蜂箱です。

何年か前に友人からいただいき「養蜂箱」を組み立てたのですが、残念ながら「森の学舎」は住宅街にあるので、設置せずに押し入れにしまったままとなっています。

それを思い出してしまいました。(もったいないなー。)

 

<追伸>

自宅からここ学舎に来る途中で飛翔中のチョウゲンボウに出会いました。

今日はつくづく鳥に恵また日のです。

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初めて見るクイナ、潜って姿をくらますカイツブリと鬼ごっこ、ほか。

2021-01-07 14:08:25 | 散歩(鳥・昆虫)

冬期講習が終わって2日目、昨日の散歩だけではまだ欲求不満が残っていたので、今朝はいつも行かないところへ。

流山市の「げんき村キャンプ場」周辺を散歩してきました。

このキャンプ場では以前学舎で「手作り竹ドームで一泊」や「バームクーヘンづくり」などなどのイベントを行った思い出の場所です。

 

往きに17分。

いつも行く「下田の森」や「やまびこ公園」、「根木内城址公園」などと比べるとちょっと遠いのですが、びっくりする程多くの鳥たちに出会えて大満足でした。

2~3回に分けて報告いたします。

 

キャンプ場は小高い丘の上にあります。↓

 

登りきるとさっそくシロハラがお出迎え。

地面の葉っぱをかき分けては食事をしていました。

キャンプ場ではほかにコゲラやツグミ、メジロ、ウグイス(声のみ)などが出迎えてくれました。

 

 

まるで図鑑の写真のよう。↓

 

ここでキャンプ場下の川が流れ夏は田んぼが広がっている平地を散歩。

川ではアオサギが藪の中でじっとしていました。

こちらは陸に上がったと撮った写真です。↑

このアオサギをしばらく見ていると、対岸の川渕のところに小さく丸っこいシギを発見しました。

恐らく私が初めて見ると鳥です。↓

沖縄に生息するヤンバルクイナの仲間です。

そのものずばりクイナという名のでした。

ヤンバルクイナは全く飛べないようですが、このクイナも飛ぶのは苦手で逃げるときは走るそうです。

臆病な鳥だと書かれていることが多いので、私が見られたのはラッキーなことだった様です。

 

クイナを後に川沿いを上流に歩くと、畔で草を食べているバンに、そしてさらに歩くと

 

オオバンに出会いました。

オオバンも最初は草を食べに陸上にいました。

 

 

 

広々とした田園風景の中ひょっとして高い木の梢などにワシタカなどの姿を探しましたが、それはかなわずじまいでした。

今回、タイトルに「潜って姿をくらますカイツブリと鬼ごっこ」と入れましたが、長くなってしまったので、それは後半に回します。

 

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