
さて、富士屋ホテルでのモーニング
アメリカンブレックファーストや、ホットケーキ、フレンチトーストなどいろいろあって悩む!!! けど、今回は、こちら、「フレンチトースト富士屋風」を。
フレンチトーストを焼くのじゃなくて、カリカリに揚げたのが富士屋風。油っこいのかなと思ったけど・・・全然!カリッとサクッとしてて、おいしかった
はちみつやメープルシロップをお好みで。
パンケーキやフレンチトーストが選べるケーキブレックファーストは、サラダ、お肉(ベーコンorハムorソーセージ)、ジュース、ドリンク(コーヒーor紅茶orミルク)。

カップ&ソーサーにも富士屋マーク。 いいね、こういうのすき。
割と早めにきたので、すいていました。朝日が差し込むダイニングバー。

早く来たのは・・・天井や室内の彫刻をじっくりみたかったから

折上天井には、636種類の草花、507羽の鳥、237匹の蝶が描かれています。しかも、全部違う種類。まるで植物、生物図鑑!
ホテルでは、夕刻に宿泊者向けの館内ツアーを開催していて、ホテル内のみどころを紹介してくれます。もちろん、参加しましたよ
前日に撮ったのがコチラ。

ダイニングルームのあちこちに、こういうトーテンポールがあるのですが・・・

このお顔・・・この食堂棟をつくった3代目、山口正造氏自身(創業者・山口仙之助氏の娘婿)なんですって。スタッフのサービスに手抜きがないか、チェックしてるぞ!という意味らしい(笑)。 よくみると、表情が違っていておもしろいです。
そして、トーテンポールの上の方をよーくみると・・・

こんな彫刻も!
スポーツをしている人です。ゴルフや野球、テニス、当時、日本では珍しかったラグビーなどなど…外国人の多いホテルならではのおもてなし。お客さんを喜ばせたい!という思いがつまっていますね。
憧れのクラシックホテル
明治11年に創業した富士屋ホテル。本館、西洋館、花御殿、フォレスト館に宿泊できます。

こちら、本館(明治11年~)。入口で出迎えてくれているのは・・・鳳凰。創業時から残る彫刻だそうです。
お隣の西洋館(明治39年~)。レトロな雰囲気、ですね。

そして、花御殿(昭和11年~)。三島由紀夫が泊まったお部屋・・・いつか行ってみたい!

本館のフロント前には、大きな板の1枚彫り。

富士山もあります!
花御殿のルームキー。お部屋ごとにお花の名前がついていているのですよ。かわいい



おさるさんや・・・尾長鶏! 見事です

このカウンター! 富士屋ホテルでしか味わえないですね♪

昔はビリアード場だったそうで・・・天井のデザインが、その名残。

こういうところ、日本を感じます
バーヴィクトリアでは、宿泊者限定のハッピーアワー(17-19時)があって、ドリンク類が¥650とお得に利用することができます♪ 海老ライスなど軽い食事もできますよ。


館内のチャペルのステンドグラスにも、富士屋ホテル。まさに、箱根のシンボル!
温室に続く通路。

壁一面に、鯉や金魚などの陶器?がはめ込まれていて・・・なんだか水族館みたい♪

トイレにも感激。

こんなすりガラス、今はもうなかなかお目にかかれない!
市松模様の廊下もモダン。

あぁ、どこをみてもすてき。 クラシックホテル、堪能しました
ぜひぜひ、また泊まりにきたいです♪
富士屋ホテル HP