開運堂さんも弘前を代表する菓子店の1つでした。明治12年創業。津軽藩の旗印で市章にもなっている卍の最中をはじめ、ロシアケーキなど洋菓子も扱っている昔ながらのお菓子やさん。
「薄合せ」(¥120)は、りんごの形をした麩せんべい。少し酸味があるりんごジャムをサンドしたかわいらしいお菓子です。
黄色だから、きおう?王林かな、と思いながらいただきました。たぶん、りんご、さくら、季節でカタチや味をかえていたのかな。
次回はまた最中や洋菓子なども買いたいな、と思っていたのに・・・今年5月で閉店されてしまいました。店主さんもおそらくご高齢でしょうし、ご健康のこととかやむを得ないご事情だったかと。わかるけど、でもショック。
昨年9月は、週末で土手町でもイベントが開催されていて、いくつか閉店してしまったお店はあるものの(赤い屋根の時計やさんや開運堂の隣の中央市場とか)まだまだ元気な商店街だな、と思ったのだけど。
閉店のお知らせが貼ってありました。さびしい。
さらに、同じ土手町の中三デパートも8月に急遽閉店。屋上の大きなオブジェは縄文土器をイメージしたもので印象的でした。遠くからもみえるし。それにしても、人がいないと、こんなに印象が違ってしまうのですね。
地元に愛されてるお店でも、いつなくなってしまうかわからない。最近こういうニュースが多くて残念。行きたい場所、食べてみたいものは、できるだけ早めに訪れてみようと思っています。
りんご、おいしい時期ですよね♪
弘前は市内にもりんごの木があって、うれしくなっちゃいました!🍎