少し前に、日本橋三越でみつかたお菓子。
秋田の「くら吉」さんの栗きんつば。善兵衛門栗をつかってるそうな。くら吉といえば西明寺かと思っていて、別の種類の栗なのかな、と思ったら、西明寺栗1号のことを善兵衛門栗というみたいです。
栗の粒いりのあんは、あっさりと上品なお味。やわらかなあんですよ!栗もごろごろはいっていて、贅沢感いっぱいです♪
上下に焼き色をつけた三角形のきんつば・・・この形、もしかして栗・・・?
wagashi asobiのドライフルーツ羊羹。
売り切れ御免!のドライフルーツ羊羹。
ドライフルーツと羊羹って・・・とちょっと不思議な気がして食べたことがなかったのだけれど、テレビでwagashi asobiさんの特集をみて、これはお味見しなくちゃ!と思いまして。
店舗にはなかなかいけないですが、DEAN&DELUCAでも取り扱いがあるのですよ。
経木のふたをあけると、こっくりとした色つやの羊羹。
切り分けると・・・まるごといちじく!とくるみなど。テリーヌ羊羹ですね
香りがすっごく芳醇ですこれはワインにもあいそう♪
黒糖とラム酒であんを炊いているそうですよ。上品でアクもなく、あっさりとおいしいお味。うーん、さすが、元とらやさん!
1本¥2160。 機会があれば、生菓子などもお菓子もいただいてみたいな。
引き続き、4月の全国銘菓展でみつけたお菓子です。
北海道の五勝手屋羊羹さんの「通好み」(10個入り、¥300+税)。
おなじみの丸缶羊羹の先っぽだけを集めた一口羊羹♪ ココ、お砂糖がシャリシャリしてて、おいしいんですよね こんなお得なのがあったとは!まさに「通好み」。 今回の銘菓展のお菓子の中でいちばん、気にいったおやつです!
銘菓展限定の「曲水のエン」(¥400+税)。
付属の糸で切り分けていただきます。右のが例の先っぽね。
こしあん、紅、緑、白・・・のあんがマーブル状に!筒を斜めにしてあんを流すので、とても手間がかかってるそうですよ。昨年の天女もこんな感じのでしたよね。
そうそう、今回の銘菓展では、「和菓子のアン」にちなんだお菓子がでていて・・・この「曲水のエン」もその1つ。この本、和菓子がたくさんでてくるので気になっていたけど、まだ読んだことがなかったです
山形の乃し梅本舗さんからは「どら焼き」(¥216)、豊島屋さんは「栗まんじゅう」(¥216)。
銘菓展限定「みつ屋」という屋号をつけての販売です!
栗まんじゅう、ぴかぴかでしょ♪
乃し梅本舗さんでは「梅しぐれ」(¥500+税)も買ってみました。
銘菓「乃し梅」の、梅部分を短冊状にアレンジしたおやつ。さっぱりしてておいしそうだな、と思ったのだけれど、ワタシが食べる前になくなってました。。。(笑)。好評だったみたい!
そうそう、これも去年、食べ損ねてしまっていた小城羊羹。
紅や本練はよくみかけるけど・・・きび砂糖は、なかなか手に入らなくて!予想以上に外の結晶化した部分がカリカリしてました。深みのある甘みです
岐阜の田中屋せんべい総本家さんでは、こんなかわいいおせんべいが。
甘酒ふるめんと(¥500+税)。
「ふるめんと」は、ポルトガル語で「発酵」という意味だそうで、江戸時代のパンが小麦粉を麹甘酒でこねて発酵させていたことをヒントにうつくったおせんべい。お砂糖をつかっていないのに甘みがあって、さらにチーズのような香りも!でも、材料は、小麦粉、米麹、米油のみなんですよ。 クッキーみたいで、おいしかった!
毎年、4月に日本橋三越で開催されている全国銘菓展。
第70回を迎えた今回(4月6日~12日)は、「葛」を使ったお菓子が大集合。・・・葛ときいて、え?4月に?という感じがしちゃって・・・なんとなく、ご紹介もこの時期になってしまいました
鶴屋吉信さんからは、明るいパステルカラーの「清明」(¥486)。涼しげな水色と黄緑は水と楓をイメージしていて、二十四節の「清明」(春分と穀雨の間)を表現しているそうです。市松模様の葛がぷるるん
こちらは、彩雲堂さんの「ほのか」(ミニ棹 ¥864)。
うっすら2層仕立の葛羊羹。上部がちょっと透明になってて涼を呼びます。あんこ部分は・・・しののめあんなのかな?葛のなめらさかとあんこのおいしさを同時に楽しめます
名古屋のきよめ餅総本舗さんからは生菓子が。
上から時計回りに、「藤団子薯蕷」(¥325+税)、「おとし文」(¥300+税)、「福寿草」(¥300+税)。
熱田神宮名物「藤団子」の五色を、うっすらと記したおまんじゅう。きよめ餅総本舗の藤団子のパステルカラーそのままですね 伊勢芋を使ったおまんじゅうは、とってもふわふわっ
しかももっちりしてて、おいしかった♪ 中は白小豆の粒あんです。ありがたいおまんじゅうです。
「おとし文」は練りきり製。ぷっくりとした形がかわいらしくて。色は控えめなさわやか若草色。練りきりの中はこしあんです。
「福寿草」は、薯蕷きんとん。こちらも伊勢芋使用。しっとりとした生地です。中は黄味餡。
きよめ餅総本舗さんは、生菓子もあるのですね。やはり、一度、名古屋に行ってみなくちゃ!
おいしそうに鮎が焼けましたよ♪
と、いいたくなりますが、こちらもお菓子です
落雁製のお魚にグラニュー糖をまぶして・・まさに、鮎の塩焼き。表面をほんとにあぶっているそうですよ。
さらに、中にはこしあんも!しかも、あんは海苔でほのかに香りをつけているそうで・・・ひと手間もふた手間もかけた逸品落雁には贅沢に和三盆を使用。みためだけじゃなく、お味も本格派です。
何かの冊子で紹介されていて、ぜひ見つけたい!と思ってました
京都駅地下街のPortaで購入(5個 ¥1188)。おみやげに大好評でした!
nikiniki(@京都駅アスティ)で取り置きしてもらっていた「アジサイ」(¥594)。
紫とピンクの小花をまとめたあじさい。よくみると、5つの花びら(ガク)のようだけど・・・ま、いいか(笑)。中は白あん。
そして、さわやかなパステルカラーの傘に、てるてるぼうす♪ 薄いブルーと黄色が、少女チックでかわいらしくて中はこしあんです。
nikinikiは、八ツ橋の聖護院さんの別ブランド店。八ツ橋の生地をつかったかわいらしいお菓子を紹介しています。明るい若草色のショップカラーは女子ならずとも目をひく色。和菓子系とは、気がつかないでしょうね。季節でデザインがかわるクッキー(?)もあって、そちらも気になっています♪
nikiniki 聖護院八ツ橋総本店HP & nikinikiのお菓子
おさんぽのシメ?に、黒メックでお茶。
夕方で、甘い系のおやつは残り少なめでしたが、「りんごのタルトフィヌ」(¥310+税)をいただきました♪
うすーいパイ生地に、クレームダマンド、りんごピューレ、そして、りんごのスライスを隙間なくならべたりんごパイ。パイがもうサクサクで おいしかった! 軽めなので、もう1枚ぐらいいけちゃいそう
カフェオレ(¥270+税)にしたけど、紅茶でもよかったな。
雨も強くなったきたし、この日のおさんぽは、これにて終了。あとは駅に向かいます。
Le Petit Mec ル・プチメック HP & 黒メックのパン
京都市中京区御池通衣棚通上ル TEL 075-212-7735 9:00-19:00
同じく二条通りの、二條駿河屋さん。
道明寺羹の「なでしこ」(¥350+税)。へぇ、道明寺羹でこういうお菓子もできるのですね♪ まん中からはうっすら紅あん。中あんは全部紅かなと思いきや・・・こしあんでした。紅を重ねていたのね!お米の風味もしっかりしてて、おいしいお菓子でした♪ きんとんなどより、少しお日持ちもしましたよ。
こんなかわいいのも
「青梅」と「さくらんぼ」
ころんとまあるい「青梅」(¥120)は、黄緑色の桃山製。焼き色がちょっと強めかな。ミニだけど、ちゃんと、中あん(こしあん)がはいってました
「さくらんぼ」(¥90)は、すはまです。橙色と黄色がグラデーションした生地を小さくまるめ、グラシュー糖をたっぷりまぶして。今みてもかわいらしいな
こちらのお店は予約しなくてもO.K.です。
二條駿河屋 二條駿河屋さんのおかし
京都市中京区二条通新町東入ル 075-231-4633 9:00-19:00 休:日祝
引き続き、6月末の京都おやつ。
・・・このお菓子、楽しみにしていたんです
亀屋伊織さんの「滝煎餅」と落雁製の「青楓」。
まっしろなお煎餅に砂糖蜜をはけで塗り流したものですが・・・まるで滝によう!すばらしい造形です。しかも、どれも、水の流れがほぼ同じで・・・1枚1枚同じになるように仕上げを手作業してるのかしら?うーん、卓越した職人技術 たぶん、材料のロスも多いでしょうに。
真っ白なおせんべいと、青々とした緑。めでるだけで、涼をよびます。これは名作ですね。 10個組で¥2300+税でした。
亀屋伊織 亀屋伊織さんのおかし
京都市中京区二条通新町東入 075-231-6473 休:日祝