スーパーパティシエ、辻口博啓さんによる、石川県を代表するスイーツ「YUKIZURI 雪吊り」。冬の風物詩、兼六園の雪吊りの縄をイメージしたお菓子です。
サクサクのパイの上には、雪のように真白なお砂糖とあまずっぱい梅味。梅は、前田家の家紋、梅鉢紋にちなんだアイデアなんですって。さっくりしたサブレには、地元産の米粉をつかったリ・ファリーヌを使用。地元の歴史、食材をふんだんに取り入れた、奥が深いスイーツ・・・すばらしい!
お砂糖の甘さ、梅の甘酸っぱさ、パイのサクサク感、サブレのサクッと感・・・んー、おいしい!辻口シェフのお菓子ですから、当然といえば当然だけど。さすが。細長で食べやすいところも、ワタシ的にはうれしい❤
辻口さんは、能登半島の七尾市の出身。2006年には、地元に、ご自分の砂糖菓子を展示する美術館もオープン、この春は、金沢に製菓学校も開校させるそうですよ。
「YUKIZURI」の売り上げの一部は、辻口基金として地元に還元されるそうです。故郷への思いが、たっぷりこめられているお菓子ですね。
(10個入り、¥1050)
LE MUSEE DE H HP
和倉温泉の加賀屋さんWEBサイトから、お取り寄せもできます!