
今年の新春お泊りは・・・山の上ホテルへ
創業は1954年(昭和29年)、GHQの宿舎を譲り受け、「ヒルトップ」の愛称から「山の上ホテル」として開業。以降、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎等々、名だたる文豪たちが定宿し長年愛されてきた憧れのホテルです!
玄関には門松。お正月ですからね。

まずは玄関に入って左手のロビーでお茶を。

落ち着いたブラウン色の家具と白レース・・・クラシカルな応接間のようなたたずまい。コーヒーパーラーとは違った雰囲気でびっくり!
ケーキの種類、すっごく豊富です!選んだのは・・・チョコレートの「ラッケノワール」(¥650+税)。ツヤツヤの光沢が漆のよう

中はチョコレートムース。オレンジが香り・・・おいしい
レベル高いですね!
ケーキセットにすると+¥440(サ別)でドリンクをオーダーできます。コーヒー、おいしかった
ほのかに甘味もあり。渋み酸味のバランスがよいお味でした。

レース柄はバラ模様

ケーキはどれも本格的!
山の上ホテル、レトロな昭和のイメージだったんですけど・・・ケーキ部門はパティスリー並みですね。
これは部屋でいただきました!

山の上チーズケーキ(¥540+税)。ホロホロとほどける口当たりのプレーンなチーズケーキ。なめらかなお味です。ロゴ入り、うれしい
こちらはおうちで。山の上マロン(¥250+税)。

栗
しっとり生地にけしの実をたくさんつけて。
中にはラム酒漬けのマロンも。これね、すっごくおいしかった
日持ちもするので贈答にもおすすめです。
大きな振り子時計やシャンデリア。お茶の水エリアにこんな落ち着いたお茶スポットがあったとは。もっと早くきたかった!

エントランスホールには、大理石の床がお出迎え。
もともとは、1937年(明治27年)に実業家 佐藤慶太郎が新興生活運動の拠点として設立した建物で、指導者たちの生活訓練所などに利用されていました。設計は、あのウィリアム・ヴォーリズ。佐藤慶太郎は日本初の公立美術館、東京府美術館設立の貢献者でもあります。随所にアールデコな雰囲気が残っていてすてき
2019年に大改修が行われ、家具や調度品が同時のスタイルに復元されたのだそうです。

昔の写真が紹介されてました。床、同じ模様ですよね!

チェックインはこちらで。

ん?リサ・ラーソンのライオンが!?

クラシカルな照明もすてき。
一角には書籍コーナーも。ゆかりの作家たちの作品も並んでいますよ。


つづきはまた後ほど。
山の上ホテル 山の上ホテルのおやつ
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