昨年、ポーラ美術館に行ってきました
藤田嗣治の「フジタ-色彩への旅」展(2021.4.17~9.5)、ぜひとも行きたくて。駅でのんびりしてたら小田原からの直行バスに乗り遅れ、さらに路線バスも途中で降りてしまったトラブルもあり、予想より時間がかかりましたが・・・なんとか到着。木漏れ日の森の中に、光あふれる美術館がありました!
入口から展示室階を見下ろしたところ。
「旅」をテーマに、パリ、中南米、アメリカ、アジア、日本と藤田がめぐった地域と作品を振り返る企画展。乳白色の美しい女性から、鮮やかな色彩の異国の人々、小さな子供たち、藤田作品を堪能できる展示でした。よかった!
「誕生日」。 これ、好きなので、時々、絵葉書などを飾ってます
お相撲さん! コクトーの「海龍」の挿絵だそうです。すばらしい
モネ部屋もありました
「グラジオラス」。
さて! 美術館のレストランでランチ 企画展とのコラボメニュー「フジタの優美食」(¥3040)でおひるごはん。
オードブルは藤田作品「優美神」に見立てた三品。作品は3人のミューズを描いたものですが、なるほど
白身魚の包み焼、じゃがいもの冷製スープ、豚もも肉のテリーヌ。お肉ごろごろのテリーヌ、ガラスのようにキラキラしてた!
メインは仔牛のポワレ。
アスパラ、ベーコン、しいたけ、なすなど、かわいらしく並べた一皿。
デザートはライチとフランボワーズのムース。
フランボワーズのソルベ、バラジャムのマカロンも
これも「メキシコに於けるマドレーヌ」をイメージした作品。明るい色調ですね。
おなかいっぱい! 食後の紅茶はポットサービスでしたよ。
ショップでこんな折り紙みつけて!ルノアールの少女や「麗子像」が折り紙に
なるほど。折り紙前提の配色ですね。
ゆっくり時間があるときにやってみようかな、と思ってましたが、いつになることやら
日帰り箱根、ちょっと遠かったけど、小旅行気分で楽しかったです