
全国銘菓展、今度はとらやさん以外のおやつをご紹介
神戸風月堂さんの 「JAZZ MEN」。ジャズメンバーが和菓子に!という楽しいスイーツ♪ なんでジャズ?と思ったら、神戸は日本のジャズの発祥なんですって。
5人のメンバー(笑)から、リーダーのサックス、ピアノ、トランペットをお持ち帰り。
サックスは、オレンジ色のじょうよねりきり。しっとりしてて、中は酒粕風味の白あん。リーダー、サングラスです
ピアノは、ココア味のきんとん。中は大粒の粒あんで、ぴかぴか
赤い蝶ネクタイもキュート
トランペットはおまんじゅう。緑のきんとんは・・・よもぎヘアです!中はコーヒー風味のこしあん。結構スモーキー味でしたけど・・・エスプレッソ?
神戸風月堂さんでも、こういう和菓子を作っていたこともびっくり。ゴーフルのイメージでした。おまんじゅうの皮の薄さ、あんこの粒あんの具合・・・すばらしかった!今度神戸にいったら、お店にいかなくちゃですね。

売り場では、こんなディスプレイも。レコードまで作ってましたよ! 「JAZZ MEN」、1個¥486です。

今回、家庭画報とのコラボスイーツも登場していて。
こちらは、槌谷さんの「so-bi」(¥800+税)。・・・錦玉の中に、なんと青ばらが
まるで水中花。中はどうなっているのかな、とドキドキしながら黒文字を。
花びらは、水色の寒天。1枚1枚、花びらにみたててばらに仕立てたのですね。花びらのまわりにはお砂糖がシャリシャリ、土台はこしあんの羊羹。銀箔がキラキラ輝いて・・・ゴージャス感いっぱい!これはとっておきなスイーツですね
生菓子より、ちょっと日持ちもしましたよ。
こちらは、豊島屋さんの「ほほえみ」(左)と清月堂さんの「春の宴」(どちらも、¥360+税)。

お花のブーケ!中はみどり色のあん。
清月堂さんの「春の宴」は、うっすら紅色と白のそぼろあん。大粒の大納言に、ひとひらのさくらの花びらも。うっすらと桜の香りがする上品な和菓子でした
これ、おしかったな。中はこしあんです。
今回の銘菓展で、もう1つ、楽しかったのが・・・本和菓衆メンバーによる「パンまつり」。
五勝手屋羊羹さんでも「五勝手ベーカリー」のスイーツが限定発売。

上から時計回りに、「シベリア」(¥160かな?+税)、「あんのパイ」(¥200+税)、「羊羹ぱん」(¥200+税)。
シベリア・・・好きなんです!うれしい!五勝手屋さんのシベリア・・・カステラがうまい。たまごたっぷりで生地もしっとり。手抜きなしの特製カステラ
サンドしている羊羹は、もちろん、金時豆の五勝手屋羊羹。ちょっと透明感があって、きれい
和菓子屋さんの絶品シベリア。これ、また食べたい!
あんのパイは、こしあんたっぷり! かぼちゃ、じゃがいも味もありましたよ。
そして・・・羊羹ぱん。ぱんといっても、五勝手屋さんのはおまんじゅうVer.なのだけど・・・中は金時豆!

お豆がゴロゴロ・・・たっぷりすぎる! 蜜漬けした金時豆は、ほどよい甘みで。おいしいーーー
これも定番にしてほしいな
羊羹ぱん、パンの上に羊羹をうっすらとかけたもので、「五勝手屋ベーカリー」によると、1960年代に流行したおやつぱんなんだそうです。どこが元祖なのかな。気になる!

「関の戸」で名高い、深川屋さんでも特製パン。

「関の戸」と同じく、和三盆をつかった「関」と名付けた和三盆食パン(¥500)。
品のあるお味で、おいしかった。道具がないのでスライスできないんです、とおしゃってましたが・・・老舗和菓子屋さんが、こんな本格食パンをつくってくれたことに感激!
松江の彩雲堂さんのあんパンもきてましたが、もう早い時間に売り切れだったようで。これは出雲大社前でも販売してましたっけ。いつか食べたいな。

山形の乃し梅本舗佐藤屋さんの「うやむや」(¥500+税)。
山形に伝わる民話、有耶(うや)と無耶(むや)という2つの鳥をイメージした山の携帯食。葛粉、菜種油、くるみ、そば粉などをつかったクッキーです。よくみると、片方がくるみで・・・もう1つはそばの実入りの「2つ」の味。 うーん、どこかで食べたことがあるような・・・ショートブレッドみたいな感じ?メープルシロップの甘味がやさしく、これもおいしかった!
パッケージも民芸風でカワイイ。

今年は無理かな・・・とあきらめぎみでしたが、なんとか行けてよかった!
すでに完売のお菓子もありましたけど・・・満足、満足。
駆け足でしたが、スタンプラリーもしっかり制覇
青柳のカエルまんじゅうなどいただきました
来年も楽しみにしてますね、三越さん。