沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「2019年2月18日」の政府の仕打ちを忘れない

2019-02-20 20:44:26 | 日記

2019年2月18日は「普天間基地の運用停止」の日であった。

 2013年12月、当時の仲井真県知事が辺野古の埋立て承認の見返りに、政府は「普天間基地の運用停止」を約束し、全力で取り組むと閣議決定までした。その運用停止の日が、今日の2019年2月18日であった。しかし、政府はアメリカと協議どころか、全くの「ハナシクアッチー」(話のごちそう)、嘘。口を開けば「普天間の危険性除去」というが、まっかなウソである。
 普天間基地は、米軍が8800人の住民を追い出して、世界で最も危険な基地を米軍は、違法に造った。世界中どこさがしてもあり得ない危険極まる基地である。オスプレイが住宅や保育園や学校や病院や・・・自由自在に飛び回っているのだ。沖縄の人々の命は危険にさらされ続けている。政府は、やれることはすべてやると約束した普天間基地の運用停止を実行せよ!約束したことを守れ!

 そして今日、2月18日は総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」が「防衛省が『私人』に成りすまし、同じ内閣の国交相が辺野古埋め立て撤回の効力を停止させたことは、行政不服審査法の悪用であり、違反である」と訴えた県の審査申し出を門前払いした。係争処理委員会は公平公正な審議をしたのか。政府の方針通りの結論ありきなのか。
 一体、防衛省=防衛局は「私人」であろうか。「私人」であるわけはない。「私人」が米軍基地は造らない!「私人」が「外交上防衛上の不利益、日米の信頼関係」などとはいうはずがない!防衛省は国の機関であり、国民や私人を守るための「行政不服審査法」を使っての国土交通相「県の埋め立て撤回の効力停止」は違法である。同じ内閣の防衛省と国土交通省、総務省の茶番である。
 
 沖縄は日米の植民地ではない!無法状態のような沖縄弾圧!許されないよ!


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