沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

最高裁 沖縄県の上告棄却」の抗議集会に参加しました

2023-09-05 23:07:04 | 日記

 9月4日、最高裁第一小法廷の岡裁判長は、8月24日の国交相が不承認を取り消した「裁決」を適法と判断し、県が敗訴したのに続いて、、同じく国交相の「是正指示」を適法と判断し県の上告を棄却した。
 雨のなか、3時からの傍聴に40名以上が駆けつけ、傍聴席は満杯であった。傍聴人は、階段をつかって第一小法廷まで案内された。エレベータは使わせないのだ。法廷の開会まえに、「私語を慎むように・・」「裁判長が入ってきたら、規律して礼するように・・」など注意があった。その時、参加者の一人が「なぜ」と質問。すると説明していた職員は「都合が悪ければ座っていてもかまわない」と答えた。ので、私たちは規律・礼をしなかった。
 予想通りの不当判決で、法廷は1~2分で終了。雨のなか、最高裁前での抗議集会には約60名ほどが駆けつけた。国会包囲の主催者からのこの間の経過と判決の不当性について説明がされた。次に平和フォーラムの藤本さんや安保破棄実行員会、杉並など地域で活動している仲間からの発言が続いた、そして一坪から「閣議決定をし、同じ内閣同士で裁決・是正指示をだし、それに最高裁がお墨付きを与える。これが裁判といえるのか!」と怒りの発言。最後に主催者から「玉城デニー知事への激励のメッセージを出そう。基地建設阻止まであきらめず沖縄とともに頑張っていこう」と提起され、最後にシュプレヒコールで終了。
 18時半からも同じ最高裁前で抗議集会が開けれ、全労協など発言がありました。
 何があろうと、沖縄県民の民意など聞く耳持たぬ日本政府の沖縄支配はあまりにひどい。国土面積1%の沖縄に米軍基地70%以上押し付け、その上に「普天間基地の一日も早い危険性の除去」との理由で、辺野古新基地建設が進めているが、「1日も早い危険性の除去」に10年も20年もかけますか。最高裁まで使って、国策の基地建設を進める日本政府!玉城デニー知事と最後まであきらめず頑張っていこうね!としゃべりながら帰ってきました~お疲れさまでした。


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