今年最後の石鯛釣りで磯に上がった時、
ジャンピングの11mmのキリを試してみました。
3センチの深さの穴を空けるのにカナヅチでたたくこと10分。
カナヅチをふるう右手はくたびれるし、
ジャンピングを支える左手は打撃の衝撃でしびれてくるし、
大変でした。
ピトンを打ち込む穴が無い時の非常用ですね。
めっきり寒くなってきました。
石鯛釣りもそろそろ終わりです。
最近、石鯛釣りでは魚が餌を喰う確率を増やそうと、竿を二本出しています。
「極翔石鯛」と「豪腕遠投(改)」の二本です。
「豪腕遠投(改)」は遠投磯竿を改造したものなので、もう一本石鯛竿が欲しいと思うのですが、
石鯛竿は高いです。
シマノやダイワなどの有名どころでは、一番安価なものでも5万円以上します。
そんな中、気になるのが「豪腕石鯛」という竿です。
「豪腕遠投」と同じプロマリンというメーカが出しています。
インターネットで調べると2万円台後半からあります。
しかし、他と比べるとあまりにも安いので不安があります。
実物を見たいところですが、近くの釣具店には置いておらず、躊躇しているところです。
そんな中、今年最後の石鯛釣りに行きました。
阪和道を走っていくと、紀伊田辺から先が工事で通行止めになっていました。
やむなく高速を降りて国道42号線を南下していくと、国道わきに釣具店がありました。
出船時間に余裕があるので、何気に覗いてみると、「豪腕石鯛」が置いてありました。
値段は税込み28,500円!
インターネットで購入するのとほとんど値段が変わりません。
送料を勘案すると、安いかも。
財布の中には3万円ほど入っていますが、「豪腕石鯛」を買うとエサ代と渡船代がなくなってしまいます。
店員さんに「カード使えます?」と聞くと、
「使えます」と返ってきたので、竿を延ばさせてらいました。
「極翔石鯛」に比べると軽くて柔らか目です。
まあ、「極翔石鯛」が重くて硬いともいえるのですが。
ガイドの数もしっかりあって、仕上げも綺麗です。
特に不満点も見られなかったので、思い切って購入しました。
港について、「豪腕快投(改)」には詫びを入れて車の中に残ってもらい、
磯に上がりました。
手前が「豪腕石鯛」で穂先は白で、見やすいです。
仕掛けを投げ込むときの操作性も「極翔石鯛」と遜色ないです。
案の上というか、魚の活性が低く、エサはかじられるだけで、
舞い込みも無く、魚を掛けることもできませんでした。
「豪腕石鯛」の実釣報告は、来年の春になりそうですね。