ランディングネット自作の続きです。
前回、枠型に合わせて曲げたフレーム材を5日間乾かして外してみると、
少し広がっています。
でも、気にせずにエポキシ接着剤で張り付けると、
ほぼ、完成形の形になりました。
網を取り付ける溝は、ジグソーの刃を端材で挟んだ治具を作って掘ります。
ごしごしと削っていくと、フレームの真ん中に綺麗に溝が惚れました。
フレームの接続する部分は、どのように細工するか悩みました。
木で作ると大チヌやボラをすくったときに壊れてしまいそうなので、
厚さ1.5mm、縦横12mm×18mmのアルミ角パイプで接続することにしました。
フレーム材の厚みは3mmの板を3枚接着しているので、縦はちょうど収まりました。
フレーム材の幅は12mmで、少し隙間が空くので、薄く削った木片をはめ込みました。
フレームの接続が上手くいきました。
網を取り付ける穴をフレームの外周に空けていきました。
間隔は20mmです。
玉の柄と接続するネジの部分ですが、ネジはW1/2という規格です。
この部分もどう細工するか悩んだのですが、
W5/16をW1/2に変換するアダプタを使うことにしました。
アダプタが回らないように釘を取り付けて、
W5/16のボルトでアダプタを取り付けました。
ランディングネットのフレーム枠がほぼ完成。
後は紙やすりで綺麗に磨いて、塗装をすれば完成です。
フレームは思ったより簡単に出来上がりましたが、
この先、このフレームにちょうど合う網編みが待っています・・・