秋のゴールデンウィークです。
旅行に行こうかと子供たちを誘ったら、夫婦水入らずで行っておいでと言うので、奥さんと二人旅です。
行先は悩んだ末、今まで行ったことのない宮城県仙台です。
伊丹空港から仙台空港まで飛行機に乗って、レンタカーを借りてまずは松島へ。
日本三景の一つです。
松島について、旅館に車を停めさせてもらって、名物のアナゴ丼を食べました。
今日はもう車を運転することがないので、ビールを飲みながらアナゴ丼を戴きました。
身がホクホクで美味しかったです。
遊覧船からは、松島のいろいろな島を見ることができました。
遊覧船の観光の次は、瑞巌寺や五大堂を見て回って、みちのく伊達政宗歴史館に入りました。
精巧な蝋人形で伊達政宗の生涯を展示していて見応えがありました。
松島温泉に浸かって翌朝、目を覚ますと窓から朝焼けに染まった松島の島々が見えました。
とてもきれいな風景です。
二日目は、蔵王の御釜を見に行きます。
途中にみやぎ蔵王こけし館に立ち寄りました。
様々な表情をしたこけしが、僕たちを迎えてくれました。
県道12号線を上っていくと、だんだん霧が濃くなってきました。
蔵王エコーラインに入るころには、視界が100mも無いです。
御釜が見えるところ付きましたが、
看板の向こうは真っ白で、何も見えません。
気温は6度で、とても寒いです。
レストハウスに入って、昼食を食べました。
御釜にちなんで、御釜に入ったカツ丼です。
ボリュームたっぷり、衣はサクサクでお肉はジューシー、美味しかったです。
山を下って、次は日本三瀑の一つ、秋保の大滝に向かいました。
駐車場に車を停めて、散策路を歩いていくと、水量豊かな大滝を見ることができました。
凄いしぶきで、マイナイオンたっぷりです。
秋保温泉の磊々峡は、川が山を削って、神秘的な谷を作っています。
その中に、ハート形をした岩の窪みがありました。
見事な自然の造形です。
秋保温泉で宿泊して、3日目は仙台天文台や動物園を回る予定でしたが、
奥さんが昨日、御釜を見に行くとき看板を見つけた、蔵王キツネ村に行きたいというので、
予定を変更して蔵王キツネ村に向かいました。
蔵王キツネ村はキツネが放し飼いになっていて、くつろぐキツネを間近に見ることができました。
餌やりもすることができます。
空を見ていた奥さんが、今日は曇っていないから、御釜を見に行こうと言いだしました。
では、試しに行ってみようということで、またもや県道12号線を上っていきました。
蔵王エコーラインに入っても視界が良かったので、期待ができます。
駐車場に車を停めて展望台まで歩いていくと、
御釜が綺麗に見えました。
御釜を見ることができて、奥さんも満足です。
仙台市に向かって大崎八幡宮に参拝すると、七五三のお参りをしている家族がいました。
子供たちが幼かったた頃を思い出します。
瑞鳳殿の見学もしました。
装飾が綺麗で、一昨年に行った日光東照宮を思い出します。
夕食は、仙台名物の牛タンを食べました。
肉厚で柔らかくてビールが進みます。
最終日は、青葉城址に行って、仙台のシンボルともいうべき伊達政宗騎馬像を見ました。
独眼竜政宗、かっこいいですね。
次は仙台うみの杜水族館に行く予定だったのですが、入り口に行列ができていたのであきらめて、
地底の森ミュージアムに行きました。
縄文時代の生活がわかる博物館です。
震災遺構の荒浜小学校にも行ってみました。
2階のベランダのところに津波浸水高の看板がありました。
あんなところまで津波が来たのですね。
最後はかわまちてらす閖上でずんだソフトクリームを食べました。
甘くて美味しかったです。
4日間の旅が終わって伊丹空港に着くと、長男が車で迎えに来てくれました。
ありがとう長男。