以前のブログで北海道から帰る手段がないと嘆いていましたが、探せば何とかなるもんです。
BROMPTONで木古内からせたな町まで走ったあと、どうやって大阪まで帰ったか紹介します。
北海道を自転車で走ることがあったら、参考にしてください。
せたな町北桧山地区のホテルで目を覚ましたのは朝の5時。
前日に買った女子高生がプロデュースしているほーんじ茶パンを食べて、腹ごしらえをしました。
窓から外を眺めると、昨日の雨が嘘みたいに、憎らしいほど晴れています。
6:00にホテルを出発し、歩いて数分のところにある函館バスの北桧山バスターミナルに向かいました。
ここから6:26に函館行のバスが出ています。
折りたたみ自転車はバスに積み込むことができないので、BROMPTONは前日にバスターミナルから歩いて数分のところにある宅急便の営業所から大阪に送っています。
北桧山は宿と宅急便の営業所とバスターミナル、これらが歩いて数分の圏内にある絶好の拠点です。
いいところを見つけました。
定刻になって、バスがやってきました。
観光バスのような車体で、ゆったりと座ることができます。
北海道らしい風景の中を走り、
一時間ちょっとで八雲駅に到着して、10分ほどの休憩があります。
トイレと一服を済ませて出発すると、すぐに国道5号線に入ります。
国道5号線からは、太平洋が見えます。
BROMPTONとこの道を走るのは、いつになるのでしょうか。
バスは大沼公園、函館北斗駅と走り、函館市内に入ります。
函館は新婚旅行で訪れた、思い出深い地です。
飛行機の搭乗時間まで余裕があるので、五稜郭公園入口で下車しました。
三時間ちょっとのバスの旅でした。
バス停から歩いてすぐに、新婚旅行で登った五稜郭タワーが見えました。
タワーに登ると、五稜郭が綺麗に見えました。
新婚旅行で新妻の奥さんと一緒に夜景を見た、函館山も綺麗に見えます。
今思えば新婚旅行の時は、幸せいっぱいというより、不安が大きかったような気がします。
あれから27年。
今なら不安も無く、幸せをいっぱい感じられそうです。
奥さんと来ればよかったかな。
函館空港から飛行機が飛び立つのも見えました。
ちなみに大阪までの飛行機代は高そうに思えますが、早めに予約を取ると、新幹線の半額以下で乗ることができます。
五稜郭タワーを後にして、五稜郭バス停から10:42の7F系統のバスで函館空港に向かいました。
函館空港から飛び立った飛行機からは、窓から風景を楽しむことができました。
これは本州最北端の大間崎でしょうか。
これは津軽半島。
半島の真ん中を走る道は登りがきつくて、辛かったです。
これは男鹿半島。
この道もアップダウンがきつかったです。
平坦な道よりも、辛い道の方が記憶に残っていて、いい思い出になっています。
人生そのものですね。
ここから先は雲が多くなって、うとうとしているうちに大阪に近づいてきました。
大阪付近は雲が少なくなって、また風景を楽しむことができました。
淀川と鴨川と木津川が合流するところです。
そういえば最近、淀川サイクリングロードを走っていないですね。
飛行機はどんどん高度を下げ、大阪の街が近づいてきました。
大阪城。
その向こうに見える高いビルが三つ並んでいるのは、日本一周の起点になっている弁天町のオーク200です。
あそこに帰るのは、まだまだ先のようです。
大阪国際空港に着陸。
無事に北の大地、北海道から帰還しました。
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