今回は、いつもと違う筏、2年前に年無しを釣った筏に行きました。
この筏は今まで3回行って、ボウズなしと、縁起の良い筏です。
ただ、なかなか予約がとりにくいのと、天候が悪いと乗れないので、なかなか行くことのできない筏です。
釣り始めてすぐにチャリコ(鯛の子ども)が集まってきて、オキアミはあっという間にとられる状況でした。
すぐに餌をとられるオキアミと、まったく餌をとられないコーンを交互に使っていると、釣り始めて3時間ほどして、コーンに手元まで響くアタリがありました。
きつい締め込みを何度もいなしてリールを巻いていくと、、銀色の魚影が見えてきました。
久しぶりのチヌです。
しかも、かなりの大物。
水面まで上げてきて、玉網ですくおうとしたら、玉網の影に驚いたチヌが暴れ、針が外れてしまいました。
しばし呆然。
気を取り直して釣りに集中しようと思うのですが、前回は痛恨のハリス切れ、前々回は根に潜られてバラシと、悪いことが続いている筏釣りです。
仕事も最近トラブルが続いていて、釣りの最中に思い出したくないことまで思い出してしまいます。
すべてが嫌になりかけた時に、穂先に微かにアタリが出ました。
思い切ってあわせると、まぎれもなくチヌの引きです。
慎重にあげてくると、先ほどとよく似た大きさのチヌが上がってきました。
すくおうと玉網を出すと、水面でチヌが暴れました。
一瞬、心臓が止まる思いをしましたが、今回はしっかりと玉網に入れることができました。
1月の初釣り以来、7ヶ月ぶりのチヌ、47cmの大物です。
その後、30センチほどのアイゴを二匹追加。
一緒に行った釣友二人は、残念がらボウズでした。
二人には悪いのですが、気持ちよく納竿することができました。
これで、また、しばらく頑張ることができそうです。