石鯛釣りで使うオモリの成分は鉛です。
鉛は環境に悪いということなので、エコな石オモリを作ってみることにしました。
オモリ1号の重さは3.75gです。
石鯛竿のオモリ負荷を考えると、25号から40号ぐらいの重さに該当する、93gから150gぐらいの石が必要です。
計りを持って、庭に転がっている石の重さを計って、適当な重さの石を選びました。
26号から40号ぐらいの重さの石を集めることができました。
赤ペンの数字は号数です。
問題は、釣り糸を結ぶ金具の取り付けです。
ホームセンターでダイヤビットを買ってきて、
ドリルに装着して穴を開けようと試みましたが、少し削れるだけで穴が開きそうにないです。
続いて、ホームセンターで石材用のドリルを買ってきました。
振動ドリルをドリルスタンドにセットして穴を開けようとしたのですが、
これもダメです。
かくなる上は、お得意の網編みで対応することに。
何度か試行錯誤の上、上手く石に網を被せることができました。
上に付けているスイベルは仕掛けにつなぐ糸を結ぶため、
下についているスナップは、撒き餌をつけるラセンをつけるためです。
参考にどのように網を編んだか紹介したいと思います。
まずは、台にタコ糸を二重に巻きます。
スナップも糸に通しておきますが、ラセンをつけないのなら必要が無いです。
次に、タコ糸で本結びで輪っかを5個作ります。
使っている目板は15mmです。
3個目と4個目の間にはスナップを挟みます。
台からタコ糸を外して、台のタコ糸を絞り込んでいきます。
絞り込んだら、輪っかを作っているタコ糸を結んで、合計6個の輪っかをつくります。
ここから下に網を編んでいきます。
網の編み方は、網編みで検索すると出てきます。
網は5・6段ぐらいで良いと思います。
石を入れてみて、もう一段足りないかな、と思うぐらいがちょうどよいです。
網が編みあがれば、石を入れてタコ糸で口に二重にタコ糸を通します。
その時にスイベルも通しておきます。
口に通したタコ糸をしっかりと締めると、石オモリの完成です。
コロナが落ち着いたら、このオモリで石鯛を釣り上げたいものです。
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