折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣り-「最後の最後に」

2016年05月08日 | チヌ(黒鯛)

日本一周の旅から帰った次の日、嫁さんの買い物に付き合ったら、土曜日に釣りに行ってもよいと許可が出ました。

行先は和歌山の筏。
去年の暮れの竿納以来、久しぶりの筏釣りです。

最近、天気が悪くて風が強かったのですが、本日は風も波も穏やかで、水面は池みたいです。

仕掛けをセットして釣りを開始。
写真のクーラボックスの上にある椅子は僕の自作です。

以前、Docutte-D5000を椅子に改造したのですが、座る位置が高くてダンゴを握るときに腰が痛くなるので、クーラボックスで自作しました。

クーラボックスのハンドルと本体の間が狭くて、市販の椅子をつけるとハンドルが使えなくなるので、アルミの角材と材木で作っています。
薄っぺらいクッションしか使えなかったので、長時間座り続けるとお尻が痛くなるのが欠点です。


オキアミとアケミ貝は取られたり残ってきたり、コーンは残ったまま。
とりあえず餌を取られるので、魚は居るようです。
いつかは喰ってくれるかなと、期待を込めながら手返しを続けました。

今日は大潮のせいか、潮の流れが早くて仕掛けがすぐに浮いてしまうので、-Bの水中ウキをつけてみました。
ダンゴが割れたら潮の流れに任せて仕掛けを送り込み、少し止めて誘いを入れてみると、コツコツとしたあたりの後に穂先が抑え込まれました。

気持ちのいい引きを味わいながら、玉網に収めたのは40cmの真鯛です。
釣りを始めて2時間。
早い時間に魚が釣れると、後は気楽に釣りを楽しめます。
本命の黒鯛でないのは残念ですが、いいお土産です。


その後も餌を取られたり残ってきたりと状況は変わらず、時折フグが釣れるだけです。
ボラでも寄ってきてくれたら、エサ取りが散ってチヌの釣れる確率が上がるのですが、今日はボラの気配もありません。
そうこうしているうちに時間は瞬く間に過ぎ、本命のチヌの顔を見れないまま、納竿時間となりました。

いつもの通り最後に餌を付けて仕掛けを放り込み、後片付けに掛かりました。

小道具を片付け、釣れた鯛を締めてクーラボックスに入れ、バケツで海水を汲んでダンゴのヌカで汚れた筏をきれいに洗い、
玉網と竿、どちらを先に仕舞おうかなあと思ったら、穂先にアタリが、おっと!思って竿を握ると、穂先がぐっと抑え込まれました。

力強く合わせると、しっかりと魚が掛かりました。
結構強烈な引きです。
糸を出して魚の引きをいなし、引きが弱まった隙に糸を巻く。
魚が突進すると糸を出して引きをいなす。
そんなことを繰り返しますが、なかなか勝負がつきません。

この引きは何だろう?
最後に針に付けたエサはコーンです。
コーンはチヌぐらいしか食べないのですが、・・・

あと10分ほどで迎えの船が来るのに。
でも、焦って魚を逃してしまったら元も子もありません。
ここは、じっくりと魚とやり取りを。

5分ほど魚と格闘したでしょうか。
ようやく上がってきたのは

ボラでした。
最後の最後にお前かい!


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