元旦は家族でおせちと雑煮を食べて、
二日は大阪天満宮に子供たちの高校と就職の受験の合格祈願に行きました。
そして三日は初釣りに。
屋根付きマジェスティに釣り具を載せて、和歌山の地磯に向かいました。
ここ3年の初釣りは、地磯ばかりです。
明日から仕事が始まるので、好きな時間に行けて、餌が無くなったらすぐに帰れる地磯が楽でいいのです。
少し風が吹いていたので、風裏になるポイントで釣りを始めました。
和歌山の海に新年のあいさつをして、2017年の釣りの第一投です。
仕掛けを回収すると、餌が取られていました。
何かしら、魚がいるようです。
しばらくして、フグがかかりました。
そして、チャリコ、チャリコ、ベラ。
時々竿を曲げてくれるので、楽しいです。
釣り始めて2時間ほどして、風が強くなって回り込んできました。
潮の流れと風が逆向きで、釣りづらくてしょうがありません。
仕掛けがウキに引っ張られるので、
ハリスを長めにとってハワセ気味にしていると、
なにやら違和感が・・・
竿を立ててみると、大きく竿が曲がりました。
ごつごつと穂先を叩くような手ごたえは、チヌのようです。
左の岩に突進していく魚を、行かせるかと竿の胴で止めて、
引きが弱くなった瞬間にリールを巻いて寄せてくると、
銀色の魚体がひるがえりました。
一回顔を水面まで上げたものの、また潜って抵抗を続けます。
元気のいいチヌです。
チヌの引きを堪能して、玉網に収めたのは、41センチの良型です。
地磯に初釣りに行くようになって3回目、
三年連続、チヌを釣っています。
年始早々、ささやかな幸せを感じることができました。