毎年、1月の三連休は子供たちを連れてスキーに行っていたのですが、今年は下の子と甥っ子が高校受験。
上の二人はついてこないでスキーを断念。
冬にスキーに行かないなんて、二十歳前からスキーを始めて、何十年振りでしょうか。
来年はスキーができたらいいのですが。
ということで、釣友と和歌山の磯に釣りに行きました。
僕は今年の釣りは2回目ですが、Sさんは初釣りです。
K君はぎっくり腰が治らないので、不参加です。
6時半ぎの船に乗って7時前に渡礁。
岸からちょっとだけ離れた磯に乗りました。
今日は風も弱く、波も穏やかで、絶好の釣り日和です。
じゃんけんで釣り座を決めて、釣りを開始。
僕は道具箱の隅にあった10数年前、磯釣りを始めたころに買ったDAIWAの木製のBのドングリウキを使いました。
この磯は引きの強い魚に糸を切られて、ウキを失くすことが多いので、古いのでいいやということで。
タナを二ヒロ半からスタート。
餌は残るか、齧られるかです。
何投目かにウキがピューと走って、手元までアタリが伝わりました。
良い引きです。
足元の根に潜ろうとする魚を竿の胴で止めて、玉網に収めた魚は、本日の本命のグレでした。
サイズは30センチ。
ブルーの綺麗な魚体です。
開始早々に本命を手に入れたので、気分は上々。
そして、また数投したところでウキが走り、竿先を大きく持っていかれました。
先ほどよりも強い引きです。
同様に足元の根に潜ろうとする魚を竿の胴で耐え、
反転して沖に走ろうとするところを竿を立てて止めて、
水面まで上げてきたのは、先ほどより一回り大きな40センチのグレでした。
まだ7時台というのに、二匹の本命、しかも一匹は良型のグレを釣って、
もう帰っても大丈夫。
とうい満足感です。
その後は何度かサンノジを掛けながらも、お昼頃にイガミと33センチのグレを追加し、
上々の釣果で釣りを終えることができました。
釣友のSさんも、30センチ級のグレを三匹釣って、初釣りを満喫していました。
ここの釣り場は、全誘導も試しましたが、上から下に探るより、
半誘導でタナを決めて探るほうが良いみたいです。
今日は古いDAIWAのウキが大活躍でした。
何度か強烈な引きの魚に糸を切られましたが、ウキは取られませんでした。
失くしてもいいやと割り切っていると、失くさないものなのですね。
仕事の場合は失敗してもいいやと割り切っていると、失敗するものなのですが・・・