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<小京都> 小京都の代表格だったが、今はそう呼んではダメな「金沢」

2022-07-12 07:32:02 | 小京都

 「小京都の代表格だったが、今はそう呼んではダメな「金沢」」

 市内の随所に加賀百万石の面影の残る金沢は、歴史的にも規模的にも、そして文化的にも小京都の中でも最大級である。歴代藩主が工芸などに力を入れたところから、市内の随所に、深く文化を感じさせるものがある。

 四季を通じて様々な表情を持った風景も楽しむことができ、その代表がかつて栄華を偲ばせる兼六園だ。歴史的には豊臣秀吉の信頼の厚かった前田利家が戦国時代の末期に金沢に入ってから城下の整備は早いスピードで進んだ。それ以前は、織田信長の配下であった佐久間家が整備をしている。かつては、歴史的にも画期的な、一向一揆の自治共和国があった土地でもある。

 現在の金沢は、古い街並みと伝統文化、近代的な高い建築物が共存している。

 特産品は加賀友禅、金箔などをはじめ、漆器、大樋焼、九谷焼など多数。

 庭園の美で知られる兼六園を始め、寺院、博物館、資料館などの見所も多い。とても一度の旅行だけでは見ることができない、たくさんの魅力が詰まった北陸一の都市だ。

 NHK大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」の放送に合わせて、金沢城跡地で『加賀百万石博』が開催された。

 =石川県の小京都・金沢市の観光ポイント=
 「女性に人気」の観光地
 時代を超えて「武家屋敷」が残る
 江戸時代からの「城下町」
 名刹の「お寺」がある
 京都ゆかりの「寺院」がある
 江戸時代からの「蔵」が見ることができる
 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
 江戸時代からの「豪商の面影」を見ることができる
 町人文化が息づく

*https://www.little-kyoto.com/ishikawa/kanazawa.html より

 あえて「石川県の小京都・金沢市の観光ポイント」の詳細は調べることも必要ないだろう。

 

 見どころ満載の「金沢」。「小京都」の代表格と言われていたが・・・

 『金沢は「北陸の小京都」じゃない?金沢が小京都をやめた理由』
 金沢は小京都か?
 かねてより金沢という街は、その伝統文化や街並みを称して「小京都」という冠で語られてきた。確かに、和菓子や茶屋街、伝統工芸の継承、地の野菜や懐石料理の発達、川の流れる街並み、戦禍をまぬがれたこと…共通点は多い。

 そうだ、京都、行こう。けど、なんか定番すぎるし、ちょっと遠いし、混んでそうだな…。
 やっぱ。金沢にしとこう。小京都なんだし。なんか、アートとか雪とか蟹とかイイと聞くし。

 外から金沢という街を見たとき、「北陸の小京都」というくくりで語られがちだ。

 しかし、この「小京都」という看板を「金沢が自らが外した」。ということを意外と知らない地元民も多いのでは?
 今回は、「小京都」という通りの良い商売道具を、なぜ金沢は葬ったのか?そのワケに迫る。

 「小京都」ってなんだ?
 実は「小京都」と名乗るためには『全国京都会議』という団体に参加する必要がある。「小」とは言え「京都」と勝手に名乗っちゃいけないのである。

 『全国京都会議』に加盟するためには、
 ①京都に似た自然景観、町並み、たたずまいがある
 ②京都と歴史的なつながりがある
 ③伝統的な産業、芸能がある

 の三条件に一つ以上当てはまることが求められる。
 2019年6月現在、全国43市町が「小京都」と名乗ることが公式に認められており、そのなかには秋田県角館市や広島県尾道市、佐賀県伊万里市など、全国有数の観光都市の名が。北陸では、曳山や絹織物で知られる富山県の城端町も「小京都」を名乗ることが許されている。

 実は、金沢もかつては『全国小京都会議』に加盟していた。しかし2008年に退会。

 退会理由は、PR方針の変更・都市の成立基盤の違い。
 地域ブランディングの方向性を明確にし、「京都らしさ」という売りを捨てることで、独自の観光都市の形成へ舵を切った。

 よくよく見ると「京都に似てない」
 金沢という城下町は、「古都」として1000年をこえる歴史をもつ京都と比べれば、若い街。そして文化的には、公家を主体とする京都に対して、金沢は前田家という武士の文化。

 街並みも、碁盤の目状の京都に対して、金沢の複雑な道なりはさながら迷路。地元民でも、たびたび迷子になるほど。街の構造としては京都よりもむしろ江戸に親しみを覚えるという金沢の人も多い。

 ならば「小京都」よりも「小江戸」か?いいや、コッチは唯一無二の「大金沢」じゃ!
 とか言うと、角が立つので…。

 ただ、京都と真っ向勝負したり、その傘に入ったり、は卒業です。京都とガチ喧嘩したらボコボコにされるに決まってる!

 なにより、金沢は、国の『歴史まちづくり法』にもとづく、歴史まちづくり認定都市としては、京都よりも10ヶ月早い2009年1月に認定を受けた。京都より早いよ!コレ、憶えておこう。10ヶ月だけど!

 貴方は右へ、私は左へ。このような歴史的経緯を踏まえて、実は京都に似ていない金沢は「小京都」ではなくなったのだ。

 独自の世界都市を目指して

 1995年に策定された「金沢世界都市構想」では、小さくても世界の中で独特の輝きを放つ「世界都市 金沢」の形成がうたわれている。

 世界的な経済や政治の中心にはなれなくとも、歴史と文化にあふれたオリジナリティのある尊敬に値する街。保存と開発の調和のとれた世界都市を目指す金沢。茶屋街や兼六園を守りつつ、斬新な駅前広場や革新的な美術館を造り、ますます独自の都市形成を続ける金沢という街には明るい未来が待っている!はず!

 京都は大バッハである

 ここで、唐突にバッハのお話。

 バッハの旋律を夜に聴いたせいです、こんな心。

 みなさんご存知の大作曲家バッハですが、実は何人も存在する。
 一族総出の作曲家家系それがバッハ家。

 バッハ家でもっとも高名なのは『G線上のアリア』などで知られるヨハン・セバスチャン・バッハ。彼は「大バッハ」と呼ばれる。
 バッハ家は、その先祖や末裔にも多くの作曲家を生んでおり、彼らは偉大なる「大バッハ」と区別して「小バッハ」とか呼ばれたりする。

 という感じで相当無理やり「小京都」問題っぽく切り込んでみた。
 きっと、「小バッハ」のみなさんも、あまりに飛び抜けた存在の「大バッハ」に追いつけ追い越せの意気込みで作曲に励んだはずだ。そして、いつからか「小」であることを自認しつつ、独自の曲を奏でていったに違いない。大でも小でもグランデでもないぜ、俺バッハという感じで。

 まさしく金沢の目指すところもソコ!大でも小でもない、たったひとつの「金沢」へ。

 (文章/山本真己)

*https://bonno-web.com/machineta/4880/ より

 

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日経MJ 2022年ヒット商品番付 西 関脇

2022-07-12 07:23:30 | ヒット商品

 日経MJ 2022年ヒット商品番付 西 関脇

 「平成ギャル文化」

 Z世代に「平成ギャル文化」が再燃した。「アムラーファッション」「厚底」「ギャルメイク」など20数年前のファッション回帰がブームに。これはファッションにおける回帰現象であり、周期的に行われるもの。

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<和製英語> トレーナー

2022-07-12 07:15:35 | 言葉

 「トレーナー」

 スウェット衣料-代表的なのは、スウェットシャツとスウェットパンツである。日本ではトレーナーとも呼ばれる。命名したのは石津謙介で、由来はスポーツジムのトレーナーが着ていたことから。

 「トレーナー-trainer」とは、指導員、指導者と訳される。

 日本語の「トレーナー」は、英語では「sweat shirt」。

*Wikipedia より

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<スイカ> クリームスイカ

2022-07-12 07:09:48 | 果物

 「クリームスイカ」

 ■クリームスイカ/黄肉西瓜とは?
●黄肉種の西瓜でいくつかの品種があります
 近頃クリームスイカと呼ばれる、果肉の色が黄色いスイカをよく目にするようになりました。これは黄肉種の品種で、黄西瓜とも呼ばれています。色々な種苗会社から種が販売されており、大玉のものから小玉までいくつかの品種があります。

 外見は一般的な西瓜と変わらず、見分けが付きません。切ると中が鮮やかな黄色い色をしています。クリームスイカと呼ばれているのは、大玉種です。西瓜全体からすると希少性があり、高級西瓜として扱われています。

この他にも、皮の色が黒い「おつきさま」という品種もあります。

●クリームスイカの特徴
 鮮やかな黄色の果肉はとてもジューシーで、糖度は11~13度ほどでとても甘く、色からくるイメージでそう感じるのかもしれませんがまろやかな感じがします。黄色い色がまぶしいくらいで、一般的な赤い西瓜と共に盛り付けることでコントラストが生まれ、とても綺麗に感じます。

■主な産地と旬
●千葉県成田市が有名
 千葉県成田市では古くから黄肉種のスイカが栽培されてきたこともあり、今では年間約1500トンを産し全国トップとなっています。

 その他、西瓜の産地として有名な熊本県や福岡県の宗像など、各地でも生産されています。

●クリームスイカの出回る旬
 クリームスイカは希少性なども高いため贈答用としても人気があり、ハウス栽培も行われています。ハウス物は5月中旬頃から出回り始め、その後6月中旬ごろからは露地物も加わり8月の初旬あたりまで続きます。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/suikaCream.htm より

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<慣用句・諺> 火中の栗を拾う など

2022-07-12 07:05:35 | 慣用句・諺

 「火中の栗を拾う」

 《猿におだてられた猫が、いろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ‐フォンテーヌの寓話 (ぐうわ) から》自分の利益にならないのに、他人のために危険を冒すたとえ。

 

 「勝ちを制する」

 勝利を自分のものとする。勝利を決める。

 

 「勝ちを千里の外に決す」

 《「史記」高祖本紀から》戦場に赴くことなく、いながらにして、はかりごとをめぐらして勝利を収める。

 

 「かちんと来る」

 他人の言動が神経に障って、不愉快に思う。癇 (かん) に障る。

 

 「格好が付く」

 人に見せられる程度になる。体裁が整う。

 

*goo辞書 より

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< 焼 酎 > 熊本 白岳/白岳酒造

2022-07-12 06:59:42 | 焼酎

 【令和3年酒類鑑評会(本格焼酎部門)優等賞 米部門 2/11

 (熊本) 「白岳/白岳酒造」

本格米焼酎の定番です。 上質な米の香りと、まろやかな口当たり。

アルコール度数 25度

 株式会社白岳酒造研究所 熊本県人吉市井ノ口町792-7

 白岳酒造研究所のラインナップ

 「白岳」40度、37度、35度、25度、20度

 「しろ」「金しろ(謹醸しろ)」「銀しろ(吟麗しろ)」 など 

 明治33年(1900年)の創業から熊本県人吉球磨地方で、本格米焼酎「白岳・しろ」を製造販売する高橋酒造㈱の品質へのこだわりが、昭和61年(1986年)高橋酒造㈱の原酒の製造工場として㈱白岳酒造研究所の設立に至りました。水を選び米を選び微生物と語り環境を整え、そして造り手の確かな技術とこだわりから本格米焼酎「白岳」「しろ」が誕生しています。一切の添加物も使わず、天然のうまさをそのままに純粋で良質な製品をお届けするため、徹底した品質管理と品質向上に努めています。いつでも、どなたにでもおいしいと感じていただける製品造りのため日々研究・開発を続けています。隣接地には高橋酒造人吉工場のボトリングラインを構え、製造から出荷まで合理化した生産体制を整備。さらに、本格米焼酎「白岳」「しろ」の魅力とともに、世界に誇れる「球磨焼酎」の歴史的・文化的価値を紹 介することを目的とした焼酎見学蔵『球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵』を平成22年(2010年)5月にオープン。人吉球磨へお越しの方々へ、観光スポットとしての魅力を発信し続けていきます。

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<伝統野菜> 福井 新保ナス

2022-07-12 06:52:26 | 伝統野菜

 「新保ナス-しんぽなす」

【生産地】福井市新保地区

【特徴】実は柔らかく、皮は薄く、アクと種が少ないのが特徴。丸型と卵型の2種類。

【食味】甘さと歯応え。

【料理】煮物、田楽

【来歴】明治時代には生産が盛んで、最盛期には、新保町の6割以上の家で生産される特産品。

【時期】7月~10月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d18-%e7%a6%8f%e4%ba%95%e7%9c%8c/#i-21 より

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<The Wonder 500> ものづくり 301 Fresco Tie

2022-07-12 06:50:01 | The Wonder 500

 「301  Fresco Tie」

kuska fabricの定番とも言えるフレスコタイの特徴は「立体感(空気を含んだ織り)」、「光沢(見る角度によって変わる色合い)」、「色(シルクそのモノの染色)」。手織りの良さをシンプルに表現しています。

フレスコタイ

手織りにこだわるからこそ。手織りの良いところをシンプルに。

Fresco(フレスコ)とはイタリア語で「新鮮」や「涼しい」を意味し、通常は夏のネクタイに多用される、縦糸2本と横糸が捻り合うように絡んだ織り方です。
KUSKAの定番とも言えるフレスコタイの特徴は「立体感(空気を含んだ織り)」、「光沢(見る角度によって変わる色合い)」、「色(シルクそのモノの染色)」手織りの良さをシンプルに表現しています。

シンプルだからこそわかる手織りの良さを是非体感ください。
スーツはもちろんオフィスカジュアルにもご利用いただけます。
手織りの立体感
KUSKAのフレスコタイは縦糸・横糸に機械では3本しか織ることの出来ない絹糸を5本合わせて使用し、ゆっくりと空気を含ませて織るにより立体感のあるテキスタイルになります。
単色で魅せる光沢
KUSKAのフレスコタイはシンプルに一色と黒糸のテキスタイルです。少ない色だからこそ際立つ光沢が魅力の一つです。
色の深み
シンプルなデザインだからこそ色が引き立ちます。
素材から染めにまでこだわったKUSKAの"色の深み"をお楽しみください。

 クスカ株式会社 与謝野郡与謝野町岩屋384-1 

 philosophy
 kuska の哲学
 手織り (手工芸) から産業革命が起こり、機械化 (工業化) され画一的で生産性のみを追い求める大量生産・大量消費のものづくりではなく、職人が生み出す手織りの質感をグローバルに表現するものづくりがしたいと 2010 年からオールハンドメイドにこだわった自社ブランドを立ち上げた KUSKA。そのメイン商品を男性の美意識の象徴であるネクタイに絞り、 10 年展開してきました。

 そして、より多くの方に KUSKA が生み出す手織り生地の豊かな表情に触れて感じてもらいたい。そんな想いからネクタイブランド「KUSKA」から「kuska fabric」に生まれ変わりました。

 kuska fabric は 1 つ 1 つの素材と対話をし、1越しひとこし職人の手仕事から生まれる豊かな膨らみと陰影、そして優しい風合いを未来に届けます。
 kuska fabric は「丹後織物 300 年の美しいものづくりと誇りを胸に」唯一無二のグローバルブランドを目指します。

 「推薦コメント」

 最高級の着物や帯を織っていた職人が手掛ける、日本人の繊細さと、ものつくりへのこだわりが感じられるタイです。ぜひ五感で感じていただきたい。匠の手仕事はディテールの美が圧倒的に違います。-佐藤真一-

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