いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<小京都> 佐賀 伊万里 2.

2022-07-21 07:39:59 | 小京都

 「肥前の小京都 佐賀 伊万里」

 =佐賀県の小京都・伊万里市の観光ポイント=
 「女性に人気」の観光地
 江戸時代からの「豪商の面影」を見ることができる

  「伊万里市大川内山の町並み」 伊万里は天然の良港、伊万里湾を擁することから、江戸時代には有田皿山などで産する陶磁器の唯一の積出港として繁栄した。
  江戸時代になり、伊万里は鍋島佐賀藩領となった。しかしこの地方は鍋島佐賀藩と唐津藩領に分けられて複雑な行政になったが、大川内は鍋島藩のままで明治維新を向えている。
  江戸時代、伊万里川河口は伊万里津と呼ばれ、周辺の産地から大量の焼物が集まり、川の両岸や街道沿いには陶器商人の店や蔵が建ち並んでいた。有田皿山の陶磁器については、寛永初年(1624~30)頃、交易が伊万里津の豪商 東島徳左衛門によって活発になり、酒井田柿右衛門の赤絵は東島の手によって長崎の出島から海外に輸出された。国内へは寛文初年(1661~65)から紀州商人によって大々的に行われた。
  陶磁器の移出が活発になると、元禄年間(1688~1704)には藩が伊万里心遣役を設け、有田皿山代官と密接な連絡をとって密輸販売などの取り締まりと秩序の維持に努めた。
  文化年間(1804~18)には国内販売の取り締まり統一のために伊万里市場でのみ取引することに決定している。
  天保6年(1835)の伊万里港積出額は大坂へ3万6000俵、伊勢へ1万6000俵、備前へ1万3000俵、江戸を含む関八州へは11万俵とあり、全国で31万俵にのぼっている。
  一方、有田南川原山にあった鍋島佐賀藩御用細工窯を、延宝3年(1675)に大川内山に移転しているが、これは有田焼きの技術の秘密保持に格好の地であったのと同時に、青磁釉薬の原料を出土したことによる。そして廃藩置県までの間、色鍋島など御用品を焼いた。大川内山には御用登窯跡や御細工屋敷跡などの遺蹟が見られる。
  入口には番所(関所)が置かれて、人の出入を厳しく監視したのは、陶磁器の技術を秘すためであり、他に焼物・焼物土の出入、抜荷などを厳しく取り締まった。特に赤絵付けの技法は一子相伝で、絵具調合の秘密厳守、居住地まで厳しく規制された。また、藩の統制は職人にも及び、領外は勿論、藩内においても技術指導が禁じられていた。
  今、大川内山を歩くと、前面に奇岩が切り立ち、いかにも“秘窯の里”といった景観が展開する。
*http://matinami.o.oo7.jp/kyusyu-okinawa/imarisi-ookawauti.html より
 町人文化が息づく

*https://www.little-kyoto.com/saga/imari.html より

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日経MJ 2022年ヒット商品番付 西 横綱

2022-07-21 07:19:59 | ヒット商品

 日経MJ 2022年ヒット商品番付 西 横綱

 「リベンジ旅行」

 コロナ禍で自粛していた「旅行熱」が復活。GWは海外旅行もちょっとだけ増えた。国内旅行は前年比170%程度に。

 ただ、またコロナが拡大しているため、これから夏休みのシーズン、また減少に。

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<和製英語> ノーメイク

2022-07-21 07:12:13 | 言葉

 「ノーメイク」

 すっぴん(素っぴん、素嬪)、化粧をしていない状態。*Wikipedia より

 英語では「no-make-up」。

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<ぶどう> ベニバラオー

2022-07-21 07:06:28 | 果物

 「ベニバラオー」

 ●ベニバラオーとは
◆ベニバラオーの来歴
 「ベニバラオー」は1997(平成9)年に山梨県甲府市の米山孝之氏が自園において「バラード」に「京秀」を交配し、その実生から選抜育成したぶどう品種で、2003(平成15)年に登録出願、2006(平成18)年に品種登録されています。出願時の名称は「紅房」とされていました。

 この「ベニバラオー」は果皮が赤く大粒の楕円形で皮ごと食べられるぶどうで、同じく米山孝之氏によって育成され2005年に登録されている「ベニバラード」とは交配親が同じ姉妹品種です。

◆ベニバラオーの特徴
 ベニバラオーの特徴は、果房は有岐円錐形で果粒の形は楕円形、果肉は崩壊性で酸味、渋みが少なく甘味が強い。皮は薄くはないがそのまま食べることができるぶどうです。

 農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『-----

 果房の形は有岐円錐、大きさはかなり大、長さは長、着粒の粗密、果梗の太さ及び長さは中、色は黄緑である。

 果粒の形は短楕円、大きさはかなり大、果皮の色は赤、果粉の多少、果皮の厚さ及び果皮と果肉の分離性は中、果肉の色は不着色、肉質は崩壊性、甘味は高、酸味及び渋味は少、香気は無、果汁の多少は少、種子の数は中、形は長、大きさは大である。

 発芽期は早、開花期及び成熟期は中で育成地においては8月中旬である。果実の着色の難易は散光着色、花振いの多少はやや少、無核果粒の混入は少、裂果の多少は無~極少、果梗の強さはやや強、果梗と果粒の分離はやや難である。

 「ベニバラード」及び「ヤトミ ローザ」と比較して、果皮と果肉の分離性が易であること、種子が大きいこと、成熟期が晩いこと等で区別性が認められる。

-----』以上、抜粋。(写真は当サイトが撮影したもの)

◆実際に食べてみたベニバラオーの食味
 今回入手したものは長野県産で、果粒の大きさは直径2cm、長さ3cmほどの楕円形で、ぶどうの粒は果梗にしっかりと付いていて主軸を持って多少振っても粒が落ちることはありませんでした。

 果粒を切ってみると種は無く、写真のように果汁は滴りませんでした。

 食べてみると皮は薄く、噛むとパリッとした歯触りで、果肉はシャキシャキとした食感でした。それは決して悪い印象ではなく、意外に果汁も感じられ、酸味が少なくしっかりとした甘さが口に広がりとても美味しく感じました。

 ぶどうらしい香りは無く、食感といい不思議なぶどうでした。

●ベニバラオーの主な産地と旬
◆主な産地と生産量
  農林水産省がまとめている特産果樹生産動態等調査には記録が無く各地の栽培面積は分かりませんが、主な産地は育成された山梨県のようです。また、その他にも主なぶどうの栽培地ではわずかに作っている農園があります。

◆ベニバラオー収穫時期と旬
 ベニバラオーは育成地である山梨県甲府市では8月中旬に成熟する中生種となっています。

 収穫時期は産地やその年の気候などによって前後しますが、8月中旬頃から始まりところによっては10月頃まで収穫されているようです。

 出盛りの旬の時期は9月上旬から中旬辺りとなります。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/budou-Beni-barao.htm より

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<慣用句・諺> 鼎の沸くが如し など

2022-07-21 07:03:12 | 慣用句・諺

 「鼎の沸くが如し-かなえのわくがごとし」

 《左思「蜀都賦」注から》鼎の中の湯が沸き返るように、物事が混乱して騒がしいさま。

 

 「鼎を扛ぐ-かなえをあぐ」

 《「史記」項羽本紀から》重い鼎を持ち上げる。腕力の強いことのたとえ。

 

 「鼎を定む」

 《「春秋左伝」宣公三年から》帝都を決める。

 

 「金轡を嵌める-かなぐつわをはめる」

 賄賂 (わいろ) を贈って口止めをする。

 

 「金槌の川流れ」

 《金槌を水に入れると、柄は浮くが頭部は沈むところから》頭の上がらないことのたとえ。また、出世の見込みがないことのたとえ。

 

*goo辞書 より

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< 焼 酎 > 鹿児島 白鯨/薩摩酒造株式会社頴娃蒸溜所

2022-07-21 06:58:05 | 焼酎

 【令和3年酒類鑑評会(本格焼酎部門)優等賞 米部門 9/11

 (鹿児島)「白鯨/薩摩酒造株式会社頴娃蒸溜所」

米100%の原酒を熟成貯蔵させた、フルーティな香りとすっきりとした味わいの純米焼酎。

アルコール度数 25度

 薩摩酒造株式会社 鹿児島県枕崎市 立神本町26番地

 薩摩酒造のラインナップ

 「欧羅火(おらーか)」「白鯨」

 麦「蕎麦蔵」

 芋「さつま白波」「黒白波」「さくら白波」「MUGEN白波」など

 芋「薩摩」赤薩摩・黒薩摩

 芋「枕崎」 など

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=25c6dbfd17aa721facea3404fcafbfcc&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTglOTYlQTklRTYlOTElQTklRTklODUlOTIlRTklODAlQTAmcD0x

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=d852a7a93ae39f456b420bc09756f415&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTglOTYlQTklRTYlOTElQTklRTklODUlOTIlRTklODAlQTAmcD0x

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=c548244dd7862db2e0c7f04194514ef8&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTglOTYlQTklRTYlOTElQTklRTklODUlOTIlRTklODAlQTAmcD0x

こちらもご参考に

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<伝統野菜> 山梨 あけぼの大豆

2022-07-21 06:36:50 | 伝統野菜

 「あけぼの大豆」

【生産地】身延町曙地区

【特徴】特徴としては粒が大きいことと、甘みが強く味の良いことがあげられる。

【食味】一般的な品種と比較すると、大粒で食べ応えがあり、甘み・コクが強く風味に優れる。

【来歴】身延町曙地区で栽培されていた大豆で、その起源は明治時代に関西地方から導入されたものと言われている。粒を十粒並べると六寸になるほど粒が大きいことから、「十六寸(とうろくすん)」という名称が使われていた。枝豆として出荷されるようになったのは昭和45年頃からで、以降面積を増やしてきたが、徐々に収穫・出荷に労力がかかることから出荷量が減少した。近年では、希少価値の高さから幻の大豆として人気である。

【時期】10月中旬~11月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc19-%e5%b1%b1%e6%a2%a8%e7%9c%8c/#i-6 より

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<The Wonder 500> ものづくり 310 バングル“サムライブレス”<朱色>

2022-07-21 06:34:19 | The Wonder 500

 「 310 バングル“サムライブレス”<朱色>」

バングル"サムライブレス"<朱色>
 

伝統の技と技術を生かし、「漆」の艶やかさと「和木」ならではの軽やかさを毎日使いたくなるファッション・アイテムとして創造する「坂本これくしょん」より、おしゃれをグッと引き立てるシャープで力強いフォルムのバングル"サムライブレス"のご紹介です。
 

[ インパクトと存在感をもちあわせたブレス、鮮やかで元気になれる雰囲気のブランドオリジナルの朱色 ]
黒漆で仕上げた上にハッとするような、鮮やかで元気になれる雰囲気のブランドオリジナルの朱色。塗りと研ぎを繰り返し、朱色を塗ってからさらに朱色を塗っている、手間をかけて丁寧に作られた一品です。とてもインパクトと存在感をもちあわせたブレスは、腕にひとつ着けるだけで全体がとても華やいで見えます。一本の木からくり抜いて作り出された形はとても軽く、滑らかな曲線がぬくもりを感じさせます。金属を全く使わず、腕を包み込むようなぬくもりのある使用感、着け心地のよいことが人気です。
 

[ ボリュームがありながらも軽くて着け心地が楽、かぶれ防止コートで安心 ]
坂本これくしょんの「和木に漆のアクセサリー」はボリュームがありながらも軽くて着け心地が楽とご好評をいただいております。漆に弱い方、かぶれ易い方にも安心してお使いいただくため、仕上げにウレタンコートを2回かけ、さらに一つ一つ手で丁寧に拭きあげしております。違和感が少ないように木地を出来るだけ薄くしておりますので素肌にもフィットします。朱色のアクセサリーは還暦のお祝い、プレゼントにも喜ばれています。

 株式会社 坂本乙造商店 福島県会津若松市大町1丁目4-51

 1900年の創業以来、当社は一貫して漆の精製とその加工に携わってまいりました。
 現在では、その漆とそれを取り巻く様々な伝統技術を現代の工業製品や建築素材に活かして、
 コストパフォーマンスだけでは満たされなかった「愛着寿命」と名付けた新しい価値を生み
 出すことをめざします。
 コーポレートプロフィールの受注経歴にもあります様に、この仕事を始めた初期の頃は、
 欧米諸国からのものが大半を占めておりました。これはちょうど現在の日本の産業空洞化の
 前触れとして、欧米が同じ問題に直面したときに、国産工業製品の今後のあり方として
 高級品に特化しょうとした動きに伴い、金属製品の鍍金に変わる新しい付加価値として
 東洋の神秘である漆を採用する動きがあったからなのです。
 今後も当社は、「漆は伝統の中でひっそりと生き続ける旧素材」ではなく、「現代が生んだ
 素晴らしい工業製品に、日本製である事のアイデンティティを付与する新素材」と認知
 されるよう企業努力につとめます。

 「推薦コメント」

 ディテールに美が宿る、日本ならではのラグジュアリーなバングル。ボリュームがありながらも軽く、腕を包み込むような着け心地の優しさが魅力です。森の宝石とも言える「漆」を身にまとう楽しさを教えてくれるアイテムです。-生駒芳子-

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