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<都市の異名> 水の都 18.

2022-10-08 08:24:41 | 都市の異名

 「水の都 佐賀」

 干拓地である佐賀平野には、淡水の確保、舟運、雨水の貯留排水、防衛など複合的な機能を持ったクリークと呼ばれる水路網が発達し、現存しているクリークの総延長は2,000kmにも及ぶ。*Wikipedia より

 佐賀・街なか水路で学び・遊ぶ 楽しみながら「水の都」再生へ 2016.05.30

 佐賀市の中心市街地を流れる人工水路「クリーク」で4月24日と5月14日、街なかの水路をさまざまな側面から楽しむイベント「クリークで学ぼう! 遊ぼう!!」が開かれた。

 佐賀の街なかに網の目のように広がるクリーク。その一つ、裏十間川の呉服元町から柳町までのおよそ400メートルの区間で、4月24日には同河川の清掃と「水辺の生きものお話会」、5月14日にはカヤックと江戸時代の和船の体験会が行われた。

 主催はNPO法人「まちづくり機構ユマニテさが」(佐賀市白山2)。イベントの内容は、同NPOや佐賀市、設計事務所「ワークヴィジョンズ」(東京都)などで構成された「佐賀市街なか再生会議」、NPO法人「みなくるSAGA」、佐賀県建築士会など、クリークを生かしたまちづくりに取り組む団体「さがクリークネット」の中で決まった。

 クリークを生かしたまちづくりの構想は、2011年の佐賀市中心市街地活性化基本計画に基づく佐賀市街なか再生計画に端を発する。同計画を基に佐賀市街なか再生会議が発足。同会議が2014年12月に開いた「『クリーク』佐賀の風景シンポジウム」に集まった団体の代表やメンバーにより具体的な活動内容が「一気にまとまり、始まった」と佐賀県建築士会の川崎康広さん。

 さがクリークネットの最終目標の一つは「クリークの側で暮らす人々が、クリークを昔のように使えるようになること」というが、川崎さんの気負いはない。「主催側も全員楽しんでおり、やらされているのではなく、クリークを生かした街づくりをしたいメンバーが集まり自由にやっている。だから調査も今後の計画を考えるのも楽しい」と笑顔を見せる。

 今後は今回行った体験会のほか、クリークと周辺の建物を活用した水上と陸上から楽しめるマルシェなどの構想を練っているという。「佐賀の街ならではのクリークで、主催側も参加者側も勉強しながら楽しみ、学べる企画をこれからも計画していきたい」と意気込む。

*https://saga.keizai.biz/headline/83/ より


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