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<B級ご当地グルメ> 福岡 博多ラーメン

2025-02-08 07:32:11 | B級ご当地グルメ

 「博多ラーメン」

 博多ラーメン(はかたラーメン)とは、福岡県福岡市を中心に提供されている豚骨ラーメン。主に福岡地方のラーメン専門店、中華料理店、屋台で提供される。

 名称については元来、「ラーメン」と呼ばれていたが、福岡市早良区西新の「博多ラーメンしばらく」の現在2代目女将である外村留美が、1977年(昭和52年)に「博多ラーメン」という名称を考案した。その後、福岡県福岡市の豚骨ラーメン店は「博多ラーメン」と名乗るラーメン店が徐々に増え、現在の呼び方に変わっていき日本全国に広がった。他の豚骨ラーメンと区別するため「博多豚骨(とんこつ)ラーメン」とも言う。

 概要
 味付けや色合いは店によって千差万別だが、基本的には豚骨主体の乳白色のスープと島原素麺のような極細ストレート麺が特徴。豚骨を強火で沸騰させるため、骨のコラーゲンなどが溶け出し濁ったスープになる。注文の際に麺の硬さを決める点や替え玉も当ラーメンの特色になっている。

 ご当地ラーメンブームなどにより福岡市とその近郊を中心にラーメン店舗が増加・定着した。「博多ラーメン」という名称であるが、博多地区(博多区や博多駅周辺)に限定されることなく、旧来の福岡地区に位置する天神や長浜などでも広く提供される。福岡市内ラーメンツアー企画や「らーめんタクシー」サービスなど、福岡の観光スポットとしても人気を博している。全国展開や大阪や東京に出店する店舗や、全国のラーメンのフードテーマパークへの出店、有名店の名を冠した袋入りラーメンやカップ麺の販売などによって、当ラーメンの知名度は全国的にも上がった。

 逆に当地においては、キャナルシティ博多のラーメンスタジアムに参加した全国の有名ラーメン店が出店し、それらと融合する形でしょうゆ豚骨味や味噌豚骨味のラーメンが誕生、また影響を与えた九州内の久留米ラーメンや熊本ラーメンからも逆にエッセンスを取り入れるなど、博多ラーメンもそのバリエーションを広げている。他店との差別化を図るため独自のサービスをおこなったり、独自商品を提供したりもする。

 繁華街の有名店や長浜地区のラーメン店(長浜ラーメン)では深夜営業や24時間営業の店があり、宴会の二次会や三次会、宴会のシメとしてラーメン店がよく選ばれる。また繁華街の天神や中洲では屋台街が形成され、人気の屋台の多くで提供される。

 JR九州の博多駅や小倉駅のプラットホームでは立ち食い形式で提供されている。

 発祥
 1941年(昭和16年)ないし1942年(昭和17年)、中洲の福岡玉屋近くの博多川沿いで森堅太郎が屋台「三馬路」を開業。清湯(透き通ったスープ)の豚骨スープに平麺のラーメンを提供した。1946年(昭和21年)には中華料理を学んだ井上清左衛門が中洲や柳橋で屋台「博多荘」を開業し、清湯の豚骨ラーメンを提供。

 1946年(昭和21年)に博多駅近くで津田茂が屋台「赤のれん」(現在の赤のれん節ちゃんラーメン)を開業。当初はうどん屋台だったが、奉天(現在の瀋陽市)で食した白濁豚骨スープの麺「十銭そば」をヒントにラーメンを提供するようになった。博多ラーメンで一般的なストレート細麺と異なり太めの中細平打ちストレート麺を使用しやや濃厚では豚骨臭のするスープが特徴である。

同じく1946年(昭和21年)に、山平進が福岡市中央区馬出に「博龍軒」(馬出中央商店街)を開いた。博多ラーメンで多く使われるストレート細麺と異なり自家製麺の薄め中細平打ちストレート麺を使用し、スープは薄めながら通常の豚骨スープと異なった豚骨臭がする独自のものが特徴である[2]。

 1947年(昭和22年)に久留米市の「三九」で火の消し忘れから白濁した豚骨ラーメンが生まれた。

*Wikipedia より


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