いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<難読漢字-国名> 象牙海岸

2023-05-02 07:33:29 | 難読漢字

 「象牙海岸 コートジボワール」-現在では使用されていない

 コートジボワール共和国、通称コートジボワール(Côte d'Ivoire)は、西アフリカの共和制国家である。東はガーナ、北はブルキナファソ、マリ、西はギニア、リベリアと国境を接し、南は大西洋に面する。首都はヤムスクロだが、ほとんどの首都機能は旧首都のアビジャンに所在している。

 かつて日本では意訳による漢字表記で「象牙海岸共和国」と呼ばれていたが、後述の理由から現在は使用されていない。

 国名は公用語のフランス語を正式名称としており、(la) République de Côte d'Ivoire(レピュブリック・ドゥ・コットディヴワール)。通称が (la) Côte d'Ivoire(フランス語: [kot diˈvwaʁ])。フランス語では、国名・地名などの固有名詞が2つ以上の単語から成る場合はトレデュニオン(ハイフン)で繋げることになっているため Côte-d'Ivoire との表記も見られるが、同国政府はトレデュニオンを挟まないものを正式名称としている。

 Côte d'Ivoire は、Côte(海岸)、d'(「〜の」を意味する de のエリジオン)、Ivoire(象牙)、すなわち「象牙の海岸」という意味である。独立以前の植民地時代から、この地域にある海岸の名称として、以下のように各国語への意訳が行われていた。

 日本語-象牙海岸、中国語-象牙海岸 など

 独立後も、各国はこれらの意訳を外名(エクソニム)として用いていたが、1985年にフランコフォニー国際機関がフランス語の国名"Côte d'Ivoire"を意訳しないよう求める決議を行い、翌1986年から政府が意訳による外名の使用廃止とフランス語国名の採用を各国に要請している。そのため、現在の英語表記はフランス語に従って、(the) Republic of Côte d'Ivoire(リパブリク・ァヴ・コウトゥ・ディヴワ)、通称が Côte d'Ivoire(英語発音: [ˌkoʊt diˈvwɑr])とされ、アメリカ合衆国連邦政府もこの呼称を採用しているが[5]、英語圏の民間レベルでは"Ivory Coast"が頻繁に見られる。中国語の場合、外交関係を有する中華人民共和国政府では音韻転写の科特迪瓦(クォウトゥディウワー)を用いているが、外交関係を有しない中華民国(台湾)政府では現在も象牙海岸(シャンヤーハイアン)が用いられている。国民・形容詞の英語表記はIvorian。

 「象牙の海岸」
 15世紀にポルトガル、イギリス、オランダなどヨーロッパの貿易船が奴隷と象牙の売買に来航した。黄金海岸、胡椒海岸(穀物海岸)、奴隷海岸などとともに、この地には象牙の海岸(Côte d'Ivoire)という名が付けられた。

 公用語はフランス語である。他にジュラ語、バウレ語、セヌフォ語、ベテ語(英語版)、ヤクバ語、アンイイ語、コロ・ジュラ語、セメ語などの各部族語も使用。

*Wikipedia より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <料理用語-和食> あがる | トップ | <いろいろな異名-郷土富士>... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

難読漢字」カテゴリの最新記事