【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(名古屋国税局)】
〈静岡〉 開運/土井酒造場
静岡県掛川市に蔵屋敷を構える土井酒造場の看板銘柄。代々名主を務めた土井家は明治5年に酒造業を創業。「開運」の名は地元の発展を願ってつけられた。大吟醸から純米・本醸造まで圧巻のラインナップを誇るが、招福熊手のラベルを巻いた「開運祝酒」特別本醸造は、土井酒造場の象徴として揺るぎない位置にある。全国新酒鑑評会では、平成15年から21年まで7年連続で金賞受賞。能登四天王の筆頭と称された波瀬正吉杜氏の匠の技に負うところが大きい。波瀬杜氏は静岡地酒の発展にも寄与したといわれている。 現在は長くその薫陶を受けた榛葉杜氏が能登流の技術を引き継ぎ、山田錦と静岡酵母を使った「開運大吟醸 伝 波瀬正吉」はシリーズの頂点に君臨。また2018年の「第10回雄町サミット」では「開運純米 雄町」が優等賞、「SAKE COMPETITION 2018」ではSILVER、フランスで開催の「KURA MASTER」では「開運特撰純米吟醸」がプラチナ賞と、「開運」は受賞ラッシュが続いている。(八田信江)
*https://www.saketime.jp/brands/1102/ より
株式会社 土井酒造場 静岡県掛川市小貫633
ラインナップ
「開運大吟醸 伝 波瀬正吉」
「開運」 純米大吟醸・大吟醸・大吟醸 秘蔵古酒・特撰 純米吟醸 など
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