「紅秀峰」
■紅秀峰(べにしゅうほう)とは?
●山形県生まれの晩生種サクランボ
紅秀峰(べにしゅうほう)は1979年(昭和54年)に山形県立園芸試験場において「佐藤錦」に「天香錦」を交配し、その7年後の1986年(昭和61年)に初結実した実生から選抜・育成されたもので、1991年11月に品種登録されました。
●紅秀峰(べにしゅうほう)の特徴
紅秀峰(べにしゅうほう)の果形は短心臓形、大きさは9g程と大きめで、果皮の色は帯赤黄斑で色付きがよく、国産のサクランボの中では濃く感じられます。
果肉の色はクリーム色で着色はありません。果肉は硬めでしっかりとしていますが果汁はたっぷりと含まれ、酸味が少なくとても甘く感じられます。他の品種と比べ比較的日持が良く、流通性にも長けているとされています。
■紅秀峰の主な産地と旬
●紅秀峰の主な産地
紅秀峰の主な産地は山形県です。政府がまとめた平成23年産の栽培面積を見ると山形県が全国の8割以上を占めています。
●紅秀峰(べにしゅうほう)の収穫時期と旬
紅秀峰(べにしゅうほう)は晩生種で、佐藤錦の後に収穫が始まります。露地物は山形県辺りでは6月下旬~7月下旬、に収穫されます。それより南の地方やハウス物などはそれより早く6月上旬辺りから出回り始めます。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/cherry-Benisyuho.htm より
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