「(株)ヴィニクローブ/VINIQROBE」
(株)ヴィニクローブ/VINIQROBE 長野県上高井郡高山村黒部4048-3
*https://www.winery.or.jp/winery-map/13018/ より
北アルプスを臨み風が吹き抜ける美しい丘陵にヴィニクローブは誕生しました。私たちは長野県北部の高山村でピノノワールを主体とした赤ワインの生産を行っています。
畑について
私たちの畑は標高約650メートルにあり、石だらけで粘土質の沖積土壌が主体です。日本の他の地域やここ高山村でも比較的多い「黒ボク土」に対して地元の方は「マツチ(真土)」と呼んでいます。
総面積はわずか2ヘクタール弱で、ぶどう樹の1本1本に十分な手間をかけることができます。品種は約2,500本のピノノワールが主体です。
ぶどうは熟度に合わせて区画ごとに収穫します。一房一房丁寧に手摘み、果粒ひとつぶまで徹底的に選果し、厳選したぶどうだけを原料とします。
収穫したぶどうはポンプを使わずに重力のみで発酵タンクに送られます。ぶどうの状態によっては一部、手で梗を取り除くなど、果粒を極力つぶさず、やさしく扱うことで、ぶどう本来の風味を引き出すことに注力しています。また濾過や清澄は行いません。
熟成
発酵を終えたワインはカーブで熟成されます。フレンチオークの樽が並ぶカーブ内は温度管理が徹底され、真夏でも15℃を超えることはありません。また、床の一部はコンクリートを打たず、土間を砂利で敷き固めることで、自然の調湿機能を利用しています。
ピノノワール好きが高じてワイン造りを始めた私たちは、いつの日か自分たちが心から納得できるピノノワールを造りたいと思っています。この風土だからこそ実現可能な繊細で奥深いピノノワールを探求し続け、私たちと同じようにピノノワールをこよなく愛するワイン愛好家の皆様にお届けできるよう努力を続けます。
商品リスト
<2018年ヴィンテージ>
ピノノワールの初ヴィンテージ。単一自社畑のピノノワール100%。
2018年は8月まで好天に恵まれ良く熟した一方、9月は例年より雨が多くピノノワールには厳しい年となりましたが、徹底的な選果を行うことで健全に熟したぶどうのみを使って醸しました。
2015年から醸造免許取得(2019年)まで研修させて頂いた高山村のワイナリー、カンティーナ・リエゾーさんで仕込みました。
発酵後、手動のバスケットブレスで絞った後、ステンレスタンクと古樽で1年間熟成。その後1年、ゆっくりと瓶で熟成させ、飲み頃を迎えた今、リリースします。
熟した果実の甘やかな香り、ほどよいタンニンとしっかりとした骨格が感じられます。樽香はかすかで、ピノノワールの素直な味わいが特徴です。
<2019年ヴィンテージ>
2019年は8~9月の天候に恵まれました。9月に収穫を迎えるピノノワールにとっては幸いな気候となり、まるで黒真珠のような粒の果実に心が踊った収穫でした。
醸造では、果実の繊細さを失わないように細心の注意を払い、仕込時は、一部コールドマセレーションした後にゆっくりと発酵させ、低圧でソフトに搾りました。フレンチオークの新樽で1年間熟成。
優しい酸とおだやかなタンニン、ピノノワール特有のバラの香りと新樽由来のふくよかなバニラ香が調和し、繊細でやわらかい味わいが特徴です。
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